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最近の趣味的なもの

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昨年の秋ごろから、相方と娘が某中華ゲームにハマっていて、習週末によく遊んでます。 私が長時間ゲームをしたのは多分中学生ぐらいのことで、ゼ〇ダの伝説あたりをやってました。そのころと比べると最近のゲームってかなり複雑化(絵的にも、ストーリー的にもアイテム面も)しましたよね~。 相方と娘がやってる某RPGなんですが、私は二人がプレイしているのを片目&片耳で片手間に観察している状態です。 時間のやりくりが下手だから、やり始めたら家事が完全に回らなくなる気がしてならないので…ね(笑) で、そのゲームをする代わりと言ってはなんですが、ゲーム内に出てくる料理(と言っても、実在する料理がアレンジされたものですが)を11月中旬から毎週作ってます。 きっかけは相方が Яндекс Книги  でたまたま見つけたレシピ本でした。 Кулинарный мир Тейвата. Рецепты из Геншина с Matt the Cat ロシアでも比較的手に入りやすい物で作るレシピが多いです。(よくよく見るとゲーム内では豚肉と書いてある料理のレシピが鳥肉使用になってたりもする…の秘密w) 最初はこの本に載っている料理から始めて、最近はそれ以外の物もちょくちょく作るようになりました。 普段は大鍋にスープをドーンと作って数日続けて食べたり、ハンバーグとか鳥肉のソテーとかサラダとか、割とワンパターンな食事をしているので、思わぬ形で料理のバリエーションが増やせる機会ができました^^ 現在諸事情によりオーブンが使えない関係で作れない料理もあるんですが、娘も毎週楽しみにしてくれているようなので、これからもちょこちょこ何か作れたらな~と思ってます。

【子育て@ロシア】入学準備(備忘録

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 早いもので娘ももう7歳になり、来月には小学校入学が控えています。 先月は第1回の保護者会 があり、 学校指定の服装や入学前に買っておく物の一覧が渡されました。 今はその一覧をもとに入学準備を進めています。 学校によって多少の差異があるかもしれませんが、私たちが受け取った一覧はこんな感じです。‌ 通学用かばん Портфель 最近は下のようなリュックが主流のよう。 主な中身 ‌しおり (Закладки) マグネット式のしおり。 教科書やドリルをどこまでやったか、すぐわかるように。 透明ブックカバー (Обложки для книг) ロシアの学校の教科書は学校の図書室から貸し出されます。 なので、書きこみ、落書き厳禁で、必ずカバーをかけて使う必要があります。 名前は鉛筆で、表紙の裏側に書きます。 ‌透明ノートカバー (Обложки для тетрадей) 教科書同様、ノートも全てカバーをかける必要があります。 教科書とセットのドリルがある教科もあるので、ドリルにもカバーをかけます。 方眼ノート (Тетради в клетку) 筆記体練習用ノート(Тетради в косую линейку) メモ帳 ‌行線または方眼(Блокнотик 20 х13(можно меньше) 筆箱  Пенал落としても中身が散らばらないゴムつきのハードタイプの物が初期は良いかも。 中身 ボールペン 青インク 2本 2 ручки (синяя) ‌HB 鉛筆 2本 2 простых карандаша (ТМ) ‌鉛筆削り Точилка 消しゴム Резинка (каучук) ‌木製定規 20㎝ Линейка деревянная 20 см  色鉛筆 Цветные карандаши   工作用バッグ A4が入るもの Папка для технологии 学校によって規則が違うかもしれませんが、うちの学校は工作用バッグは学校に置きっぱなしでOKとのこと。 中身 プラスティシン粘土 12色 Пластилин - 12 цветов (мягкий) ‌ケース付きの先丸はさみ Ножницы с тупыми концами в футляре 厚紙 白(Белый картон) ‌厚紙 カラー(Цве...

ここ数週間の話

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 今日は、ブログをほったらかしにしていたこの数週間について書こうと思います。 某病原体の影響で前年度後期に通信教育を導入したうちの大学。9月1日に新年度が始まったんですが、現在なんと、オンラインと対面の混合形式で授業が行われています。 混合形式とはなんぞや!? 1限がオンラインで2限が対面とかだったら5分で大学行かにゃアカンのか!? と、最初の1週間は学生らも教師陣も大混乱でしたが、やっと落ち着いてきたのでブログを書いています(笑) オンラインと対面の混合形式、実際はどんな感じでやっているのかというと、20人以上いるグループはオンラインで講義を行うとか、学生は教室間の移動制限アリという縛りがある状態ですが、学年やグループごとに通学日が決まっていて、その日の授業は全て対面、それ以外の日はオンラインで授業が行われている、という感じです。 ちなみに大学内に入る時には入口のゲートのところで体温測定があり、学内でのマスク着用が義務化されています。まあ義務化されているとはいえ、一度ゲートを通ったらマスクを外したり、またはマスクから鼻を出したりしている人達はかなり多いのですが…… 今セメスター、私が受け持っている授業が10コマあるのですが、そのうち対面式の授業は3コマのみ。あとは全てオンラインです。 オンラインの授業は基本的にスカイプで行っています。 初級の学生が多いので、学生たちが実際に日本語で発話する機会が出来るだけ多い方がいいかなと思い、この方法をとっています。 前のセメスターは3月半ばのロックダウン時に実家に戻ってしまいインターネットの接続状況が思わしくなく授業に中々参加できなかった学生もいましたが、今年度は混合形式で通学日があるため、遠方の学生も寮に戻って来ており、ネット環境も整えやすいみたいです。 大学院の方も、現在は教育実習中なので授業はないですが、セメスターはじめは混合形式。オンラインの日はスカイプでの授業でした。 一方、娘が通っている幼稚園は、8月の中旬頃から完全に再開しました。以前と目に見えて変わったことといえば、朝幼稚園の入り口で体温検査が行われるようになり、園内の何箇所かに消毒用ジェルが置かれるようになったことぐらいです。 ですが全体的な雰囲気を考えると、以前よりもさらに鼻水や咳くしゃみの症状にうるさくなったような気がします。少しでも鼻水が出ていた...

ほっぺさん、幼稚園に復帰

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 3月の中旬からコロナウイルスの影響で休園していたリャザン州の幼稚園ですが、8月10日(月)から、通常通り機能し始めました。 とはいえ8月10日まで完全に閉まっていたというわけではなく、7月の半ば頃からは両親が非リモートワークの共働きの家庭の子供のみを対象にした状態で開いていたんですが……、我が家の場合は私がリモートワークだったので、対象外でした。  再び幼稚園に通い始めるのにあたり、必要だった書類は、かかりつけの小児科医が発行する証明書1枚のみ。かかりつけの医者のところでちょっとした診察をしただけで、すぐに発行してもらえました。 今週の火曜日に証明書を出してもらい、おととい、水曜日から早速幼稚園に復帰しました。 初日は久しぶりの幼稚園が楽しみすぎて走っていった結果、 到着してから少し咳き込んでいて、早速門前払いを食らいそうになったんですが、何とか中に入れてもらえました(笑) さて、園が閉鎖になる前と比べて変わったことといえば、 送り迎えの際に保護者は園内でマスクをつける 朝は園の入り口で体温検査がある 園の出入り口や廊下に消毒用のジェルが置かれるようになった ことぐらいです。 やっぱり幼稚園で同年代の子と遊ぶのが楽しいみたいで毎日喜んで通っています。 私はと言うと5か月ぶりに一人の時間ができて今は少しのんびりしています。3月から続いた子供が家にいる状態でのリモートワーク&学業からやっと解放されましたー!!! 子供といること自体は楽しいんですけれど、仕事や勉強にはやはりあまり集中できない日々が続いていたので…… 特に私の場合、視覚から入ってくる情報に対する耳から入ってくる情報の比率が高いのか、アニメや歌などの言語が含まれている環境音がある場合、読み物の内容がいつも以上に頭に入ってこなかったので大変でした。  また数分おきに子供が話しかけてきて思考が寸断される状態で仕事や勉強をするのも、中々大変でした…。 8月ももうすぐ折り返し地点……ということは9月の新学期までも残り時間が少なくなってきました。 情報では9月からはまた通常の対面式の授業が大学で再開するようなので、楽しみにしています。 ただこれはあくまで噂なんですが、 9月下旬頃には”第二波”でまた自宅軟禁生活が訪れる、と、まことしやかに囁かれています。なので、一人で過ごせる自由な...

コロナ影響下での生活について

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今日はコロナ関連のニュースではなく、最近の私のこと書いていきます。 若干愚痴っぽくなるでしょうから、その手の記事がお好きでない方は回れ右でお願いします。 by freepik 大学の通信授業 まずは3月17日に大学の授業が通信授業になってから約1か月が経ちました。 最初のうちは「これで幽霊学生が授業に参加してくれるようになるかな!?」と淡い期待を抱いていたのですが、幽霊は幽霊のまま、対面だろうがスカイプだろうが授業には出てこないことが分かりました。 課題の提出率は直接手渡しじゃない分少し上がったような気はしますが。 通信授業については後日もう少し書こうと思います。 幼稚園閉園 3月28日~4月5日の大統領令による非労働期間とそれ以降、幼稚園が閉園になっています。 なので娘もかれこれ1か月、家にいます。 スカイプで授業をしている間、娘にはタブレットで動画を見てもらっているのですが、1日に複数コマ授業があるときには何時間も見せることになってしまうので申し訳ない&娘の目が心配。 なので、スカイプでの授業がない時間帯はできるだけ娘の相手をするようにしているのですが、これだと授業の準備や学生たちから送られてきた課題のチェック、院の課題ができません。 塗り絵などで一人遊びをしてもらうにも、年齢的なものなのか、本人の性格なのか、数分置きに「ママ見てー!」の繰り返しなので集中できず…(^_^;) ただ、ひとついいことがあって、私といる時間が増えたことで、日本語が伸びるスピードがまた上がってきました。 先日実家とスカイプした時には以前とは比べ物にならないくらい積極的に日本のじじばばと話していたので、かーちゃん感動。 仕事は夜中に後回しになってしまうけど、その分娘の日本語が伸びてくれるなら、もうちょい踏ん張ろう。 (他の選択肢無いんだけどね) 大学院の課題 大学院は現在、実習期間中なので授業と言える授業はなく、課題提出のみです。娘と家にいる状態なので、授業数が少ないのは本当に助かります。 ただ、通信だと授業に使われる教材が文字情報のみなので、それを読むことに私は苦労しています。 ワードなどの形式でもらえるので、文字サイズをいじれるのですが、いかんせん文字情報が頭に入らない。 これは視力の問題というよ...

我が家に来たお猫様について

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前回の 「家族が増えました」 で紹介させていただいたお猫様。我が家に来て何気にもう1ヶ月半になりました。 今日はそのお猫様について徒然なるままに書こうと思います。 今回の記事は この1か月半での変化 先代との違い ”運命”の真相 について書いていきます。 単なる親バカ(飼い主バカ?)記事ですが、お付き合いいただければ幸いです。 この1か月半での変化 この1か月で、だーいぶ懐きました! 初日に(好奇心が恐怖より勝った状態で)家の中を一通り見て回った後は、1週間ぐらいは、私たちが起きている時間帯は基本的にずっと寝室のベッドの下の壁際、私たちには絶対届かない場所に隠れていました。 でも、やはり一人(一匹か。)ではさみしいのか、時々私たちの様子を偵察しに出てきたり。 そして1週間たつ頃には私らのベッドで寝るようになりました。 伸びきって寝そべると1m近くある…… そこからは結構早くて、3週間たつ頃には近寄っても逃げなくなりました。 定位置は寝室のベッドの近くにある暖房用パイプのとなり。今の時期はいつも熱湯が循環していて暖かいので気に入った模様。そして寝室を自分の部屋だと思っているようで、私たちが寝室に行くとベッドにすぐさま飛び乗り、撫でるように催促してきます(笑) 最初は逃げてたけど、今では娘とも仲良し 因みに呼び名は結局、血統書に書いてある「アヴァランシェ」、それをロシア風に短くした「ヴァーリク」、そして単純に「ネコちゃん」などなど、定まっていない状態です(^_^;)本当は決めたほうがいいのでしょうけれど…… 先代のお猫様との違いなど 当たり前のことですが、同じ猫、しかも描種も同じだけれど、やっぱり個性ってあるんですね。 カムィーシ(先代)との違いをいくつか挙げてみると、 とにかく喋る 先代は何か要求があると大きな声で「ニャー!」と一声鳴くだけでしたが、アヴァランシェは小さめの声で「ミャ…ミャミャミャミャ。」と、何か喋っているような鳴き方をします。しかもたまに独り言と思しきものが聞こえてくる…(笑) トイレの使い方がキレイ 食事中の方、すみません。先代は長毛種で肉球の周りにも長めの毛が生えていたからか、トイレの砂がトイレからこぼれていることがとても多かったんですが、今...

ロシアの幼稚園 初めてのお遊戯会は両親立ち入り禁止⁉

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もう去年の話になってしまいますが、12月末に娘が通っている幼稚園でお遊戯会的なイベントがありました。今日はそのことについて書いていきます。 ロシアの幼稚園のお遊戯会 Утренник このお遊戯会、ロシア語では Утренник (ウートレンニク:直訳すると”朝会”といったところでしょうか)といいます。 普段練習した歌やダンス、詩などを発表します。 冬のウートレンニクはちょうど年末の時期に行われるので、イベントでは Ёлка (ヨールカ:もみの木)や Дед Мороз (ジェド・マロース:直訳すると極寒じいさん。ロシアにおけるサンタクロース的な人物)に関する歌を主に歌います。 ウートレンニクはドレスコードあり! 因みにこのウートレンニクは特別なイベントなので、子供たちはみんなおめかしをします。今回言い渡されたドレスコードといいますか、テーマに沿った衣装の指定があります。 今回のウートレンニクはクリスマスシーズンということもあって、指定の衣装は 女の子は Снежинка (スニェジンカ:雪の結晶) 白またはパステルカラーの服 男の子は Зайчик (ザイチク:野ウサギ) 上は白、下は黒・紺 で、雪の結晶のかんむりやウサギの耳などは各自家で準備することとのお達しが。 娘よ、かーちゃんは工作なんて中学出て以来だYO! とか言いつつ、 Fix Price (ロシアの百均的なお店)で色々買ってきてコラージュを作成。こんな感じのができました。 チャチい作りなので、遠目に見てください(笑) こんなんでも娘は気に入ってくれたみたいでよかった……自分でいくつかシール貼って喜んでたし。 因みに頭につけるとこんな感じ。 View this post on Instagram A post shared by Mami (@mami_zubora) on Dec 24, 2019 at 8:46am PST 娘よ、どこでこんなポーズ覚えてくるんだ……(笑) 初めてのお遊戯会はなんと両親立ち入り禁止⁉ さて、衣装もばっちり準備してお遊戯会当日。 ほかの幼稚...

新年のあいさつと年末のこと

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まずは新年のあいさつ 皆様、新年あけましておめでとうございます。 昨年はお世話になりました。 本年も相変わらずの不定期更新だとは思いますが、 記事の質の向上と内容の充実に努めてまいりますので、 どうぞ気長にお付き合いいただければ幸いです。 令和2年 元日 年末、何してたの? さて、年末の間ブログをほぼ放置して何をしていたのかというと…… 大学院の前期総決算 大学院のテストや試験、実習(修論のための資料集め)のレポート書きなどに追われ、半分死んでました(笑) ですが、おかげさまでテストは無事合格。今セメスター唯一の試験(英語)も無事に「優」をゲット。実習レポートも相方に(かなり)手伝ってもらった結果、無事に提出できました。 いやー、相方いてよかったw(こんなところで!?) 大学の仕事も前期の〆 さて、自分の学業の話はこのくらいにして、肝心な仕事のほうですが、12月後半はザチョットと呼ばれるセメスター通貨テストの時期。私が担当しているグループのザチョットがありました。 それから、年末のハイライトといえば、学生たちそれぞれに自分の「今年の漢字」を選んでもらい、それを毛筆で書いたこと! スマホの手本を見つつ書いているのを見て 時代の移り変わりを感じるアラサーの私 そして出来上がったのはこちら! View this post on Instagram A post shared by Mami (@mami_zubora) on Dec 28, 2019 at 11:52am PSTわ こちらはもう一つのグループ View this post on Instagram A post shared by Mami (@mami_zubora) on Dec 28, 2019 at 12:20pm PST (2枚目は何食わぬ顔で私も混ざってますがw) この子達、9月に日本語の勉強を始めて、最近やっと漢字の勉強をス...

ロシア在住の子持ち日露夫婦に朗報!”あの試験”が免除になる!

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そろそろ毎年恒例の居住確認通知(Уведомление о подтверждении проживания иностранного гражданина)が控えている私。 最近、長期滞在許可(ВНЖ : Вид на Жительство)が無期限化される法律も出たことだし、他にも何か新情報ないかな~?とチェックしていたら、みつけちゃいました~! なんと、”あの試験”が、免除になるのです! 2014年から РВП や ВНЖ の申請時にロシア語とロシアの法律、歴史に関する知識があることを証明する必要が発生したことはロシア在住の皆さんはご存じかと思います。 それを証明する方法は、この法律の施行と同時に始まった、 外国語としてのロシア語とロシアの歴史・法律の総合試験( Комплексный экзамен по русскому языку как иностранному, истории России и основам законодательства Российской Федерации) という試験を受けること。 ですがこの試験、1回受けるの約5000ルーブルもかかるくせに5年間の有効期限があるんです。(試験料については、私の月給が約15000ルーブルであることを考慮していただければ、どんだけお高いのかお分かりいただけるかと。) この試験なんですが、ロシアに住む外国人が全員受けなければいけないわけではありません。 18歳未満の子供や60歳以上の人、ロシアの高等教育機関を卒業した人など、いくつかの免除される人の項目があるのですが、そこに新たに、 ロシア国籍を持つ、 ロシア在住の 親または子供(または養子)を持つ者 というのが加わっていました! しかも追加されたのが今年の8月2日! 詳しくは こちらのページ (※ロシア語)の 5の(9)というところをご覧ください。 というわけで、私は今後 ВНЖ を無期限のものに切り替えるわけなのですが、その際、 以前受けたテストの有効期限内 ロシア国籍を持つ子供(娘)がいる ロシアの高等教育機関を卒業している(はず) の3つの理由でもうあのクッソ面倒くさい試験を受ける必要がなくなるということになります! Урааааа

ロシアの幼稚園 ほっぺちゃんの幼稚園 その後。

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前回の幼稚園関連のブログ からしばらく経ちましたが、ほっぺちゃんは順調に幼稚園に通っています。 始めに行っていた幼稚園の調理室のリフォームが終わり、仮で通っていた幼稚園との契約が切れたので、今は元のところに通っています。 前回は仮に通っていた幼稚園に編入したいと言っていたのですが、その後ちょこちょこ問題があって、今は最初の幼稚園に戻って良かったような気もしています。 リフォーム期間中に行っていた幼稚園の問題というのは、相方の通勤路から外れていて朝送りに行くのが大変だからという至極個人的なものもありますが、一番大きかったのは給食のこと。…というより、教諭たちの無責任さ。 娘は小麦アレルギーがあります。 正確に言えばアレルギーというよりは消化機能が未熟なのが原因で消化不良を起こし、発疹が出るという状態。少量なら食べても発疹は出ないのですが、小麦製品を毎日続けて食べると3~4日目あたりに太ももやお尻に発疹ができてしまいます。 なので、マカロニの入った料理、もしくは主食メニューで使っている小麦粉が少量のもの、かつ毎日出てくるものでない場合には食べさせていいけれど、パン(ほぼ毎食出てくる)はあげないでほしいと、以前したアレルギーテストの結果を提示の上、園側に伝えました。 ところが、グループの担任の不注意か、それとも大したことないと勝手に判断したのか、給食のパンを与えていたようで、2か月弱通っていた間に数回、発疹が出ました。 もしかしたら年がひとつ上のグループに入っていたことも影響しているのかもしれないけど、幼稚園児には「自己責任」という言葉はまだ通用しない、と私ま思います。 今は夏の慣らし保育の時から行っていた幼稚園に戻って1か月以上がたちましたが、発疹は一度も出ていません。担任の先生が気を付けてくれている証拠なので、本当にありがたいです。 さてさて、話はガラッと変わりますが、ロシアの幼稚園で子供たちっていったい何をしてるんだろうか?とギモンに思っていたら、相方が時間割(?)の写真を撮ってきてくれました。 毎日の外遊び以外の体育の時間や水泳、音楽、お絵描き、工作、粘土、読書などなど、結構盛りだくさんのようです。 ……こりゃー何も文句言わずに幼稚園に行くわけだ。 家にいるよりよっぽど楽しそうだもん(笑)

【子育て@ロシア】子供用薬箱の中身(乳幼児編)

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先日の記事と時系列は逆になってしまいますが、子供用薬箱の中身、乳幼児編も書いておこうかと思います。 私はまだ2人目の予定は全くないのですが、あまりにも時間が空きすぎると絶対に忘れてしまうので、自分用の備忘録ということで(笑) 前回の記事と重複してしまいますが、必ず子供専用の薬箱を用意してください。子供が病気、しかも赤ちゃんとなるとほぼ確実に慌ててしまいます。間違えて大人用の薬を与えてしまったり、子供用の薬でも用法・容量を間違えると大変。なので平常心の時に子供用の薬箱を作っておき、さらにはその中に入れる薬のパッケージに用法用量を大きい字でメモしておくと良いでしょう。 さて早速ですが薬箱の中身について書いていきます。 改めて書きますが、我が家の薬箱の中は、最低限のものしか入っていません。 ※この記事はあくまで我が家の薬箱の中身を紹介するためのものですので、薬の使用は主治医と相談のうえ、用法・容量を確認の上、自己責任のもと、慎重に行ってください。 体温計(Градусник) 過酸化水素水(Перекись водорода) ヨード液(Йод) 綿棒 (Ватные палочки) 包帯(Бандаж) 絆創膏(Лейкопластырь) 脱脂綿(Гигроскопическая вата) ラノリン軟膏(Purelan) 解熱剤2種(Жаропонижающие препараты) 点鼻薬2種(Капли для носа) 点耳薬(Капли ушные) ビタミン D シロップ(Капли витамина Д) 抗生物質(Антибиотик) 抗アレルギー剤(Противоаллергические препараты) ステロイド系抗炎症クリーム(Гормональный мазь от дерматита) 経口補水液の素(Cредство для пероральной регидратации) ①~⑦については特に書く必要もないと思いますが……、あえて何か書くとしたら、体温計は電子体温計で、できれば数秒で測れるタイプの物がお勧めです。子供ってじっとしていられませんから ^‗^; さて、ここからは⑧以降について少し詳しく書いていこうと思いま...

【子育て@ロシア】子供用薬箱の中身(幼稚園編)

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幼稚園に行くようになってからちょくちょく病気にかかるようになったほっぺちゃん。周りの人に聞いても幼稚園に行き出すとみんな、一週間幼稚園に通って次の一週間は家で療養生活というパターンの子供が結構多いようです。 ロシアで子育てしている、またはその予定の日本人の方がどのくらいいるかはちょっとわかりませんが、もしかしたら役に立つかもしれないので、 今回は我が家の子供用の薬箱の中身について少し書こうと思います。 ※この記事はあくまで我が家の薬箱の中身を紹介するためのものですので、薬の使用は主治医と相談し、用法・容量を確認の上、自己責任のもと、慎重に行ってください。 まず大事なことは、 子供専用の薬箱を用意することだと思います。 子供が病気の時ってどうしても慌ててしまいがちですよね。間違えて大人用の薬を与えてしまったり、子供用の薬でも用法・容量を間違えては大変です。なので平常心の時に子供用の薬箱を作っておき。さらにはその中に入れる薬のパッケージに用法用量を大きい字でメモしておくと良いでしょう。 さて早速ですが薬箱の中身について書いていきます。  これはあくまで私の考えですが、 医療の専門知識を持たないただの一般人は、自分と子供の風邪やちょっとした擦り傷・切り傷の治療ができれば十分だと思います。 それ以上のことは医者の仕事なので、私たちがどうこうできることではない、と考えているので、我が家の薬箱の中は最低限のものしか入っていません。 体温計(Градусник) 過酸化水素水(Перекись водорода) ヨード液(Йод) 綿棒 (Ватные палочки) 包帯(Бандаж) 絆創膏(Лейкопластырь) 脱脂綿(Гигроскопическая вата) 解熱剤2種(Жаропонижающие препараты) 点鼻薬2種(Капли для носа) 点耳薬(Капли ушные) ビタミン D シロップ(Капли витамина Д) 抗生物質(Антибиотик) 抗アレルギー剤(Противоаллергические препараты) ステロイド系抗炎症クリーム(Гормональный мазь от дерматита) ①~⑦については特に書く必要...

ロシアの幼稚園 その後

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8月から慣らし保育を始め、9月から本格的に幼稚園に通い始めたうちの娘。かれこれもう一か月以上幼稚園に行っていることになります。同じ年頃の子供たちと一緒に遊べるので幼稚園自体はかなり楽しいようです。ですが家にいた頃とは生活リズムや生活環境が変わったため、ちょくちょく病気になります。 慣らし保育スタートから今月中旬までにかれこれ2、3回は病気になったと思います。9月初めに中耳炎になった時は、私も大学の仕事に戻ったばかり、そして大学院の授業が始まったばかりだったので余裕がなく、相方の両親に色々と手伝ってもらいました。 実はつい最近もロタウイルスか何かもらってきたようで、昨日今日は幼稚園を休んでいます。幸い昨日は相方が仕事を休んでくれ、今日は義母が休んでくれているので私の仕事と勉学には支障は出ていません。義母にいたっては、旧システムの年金受給年齢に達していて、年金を貰いつつ仕事をしているからか、もうあまり働きたくないようで 「ほっぺちゃんが病気になったらいつでも言ってね。いつでも病欠とるから♪」 と言ってくれています。彼女が相方を育てていた頃は、遠方に住む両親からのサポートがなく大変な思いをしたからというのもあってか、色々率先して手伝ってくれるので本当に助かります。 まぁマフラーやスヌードで口を覆うと扁桃炎になる、など科学的根拠のない独自の理論を展開してきて面倒くさいと思うこともなくはないのですが、その手の話はだいぶスルーできるようになってきました(笑) それにしても幼稚園に行き始めると本当に頻繁に病気になるんですね。友人知人からあらかじめ聞いてはいたものの、ここまでしょっちゅう病気にはるとは……。 話はそれますが、娘はいま、以前とは別の幼稚園に行っています。慣らし保育で行っていた幼稚園は9月に入ってついに調理室のリフォームが始まりました。やっとリフォーム用の予算が下りたようです。そして9月の10日頃始まった工事は約2カ月続く予定なんだとか。その間もちろん給食は出せないわけですから、この幼稚園に通っている子供達はみんな、一時的に近隣の幼稚園に行っています。 私たちが一時編入することになった幼稚園、家からの距離は最初に行っていた幼稚園と変わらないのですが、こちらの方が建物も新しくて。とても綺麗。私は手続きで一度行っただけなのですが、園によって...

ロシアの幼稚園 入園準備編 ⑩ 慣らし保育スタート

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8月5日から無事に(?)慣らし保育に通い始めたほっぺちゃん。 記念すべき初日は家族3人そろって幼稚園へ行きました。3歳になる前後から、同じぐらいの年齢の子供に興味津々のほっぺちゃん。ずっと楽しみにしていた幼稚園です。 慣らし保育の時期なので、初日に来ていたのはほっぺちゃん以外には男の子が1人だけ。ですが早速隣に座って一緒に遊んでいました。 パパ・ママと離れるのが寂しくて泣いたりするのかな?と思いきや。全然そんなことはありませんでした。嬉しいような、悲しいような…(笑)でもアッサリ馴染んでくれたので本当に助かります。思えば私も別に泣いたりするタイプの子供ではありませんでした。むしろビービー泣いている友達を「大げさだな……」と、冷ややかな目で見ていた覚えがあります…( ̄▽ ̄;) さて、慣らし保育に通うにあたり用意するものについてですが、今のところは 上履き 室内用サンダル 着替え1~2セット 前掛け ぐらい。上履きは私たちがイメージするものとほぼ変わりません。9月以降、音楽や体育の時間に使うようです。で、室内用サンダルというのは日本で言う普通の夏用のサンダルだと思ってください。こちらは普段の室内遊び用の靴です。 今の時期は基本的には午前中のみ。8時に送りに行って、初日は10時ごろ、火曜からは11時に迎えに行っています。 慣らし保育に行き始めてまだ数日ですが、数時間とは言え自分だけの時間ができるって本当に素敵すぎるー!家事も仕事もはかどるはかどる。自分の用事もスムーズに済ませられるし。この数時間を無駄にしないよう努めなければ。 ただ用事でどこかに出かける時にほっぺちゃんがいないと、ラクな反面、少々の寂しさはあります。その分迎えに行ったあとは今までよりもっと娘との時間を有意義に過ごそうという気持ちになりました。調理室の工事の件はまだ解決していませんが、幼稚園、ありがたや。

ロシアの幼稚園 入園準備編 ⑨ 入園手続き

昨日、ほっぺちゃんの入園手続きがついに完了しました! 先日病院で受け取った書類を含めた以下の物を持って幼稚園に提出に行くだけなので、最終ステップはアッサリ終了します。 必要書類リストは以下の通りです。 (Oは原本、Cはコピー) 出生証明書 O、C 親の身分証明書(国内用パスポート) O、C 子供の居住登録証明書 O、C 申請書(園にあります) ★小児用カルテ O ★保険証 C ★診察同意書 O、C ★ワクチン接種証明 O ※★がついているのは先日病院から受け取ったものです。 あとはほっぺちゃんの場合、以前小麦アレルギーで入院したことがあるので、給食のメニューから小麦を使っているものを抜いてもらえるよう、お願いをしました。これは特に特別な書類が必要なわけではなく、以前入院した際にしたアレルギー検査の結果をコピーして渡すだけでした。 これで来週の月曜にほっぺちゃんの幼稚園デビューが決まりましたー! デビューと言っても年度始まりは9月1日なので、それまでは1日に数時間の慣らし保育なのですが。私の受験も迫ってるし、日に数時間でも一人の時間がとれるようになるのはちょっと嬉しい反面、これでロシア語を使う機会がグーンと増えるので、ほっぺちゃんが日本語を忘れてしまわないか少々心配な部分もあります( ̄▽ ̄;) 今週末は幼稚園に持っていくものの準備とか、名前書き、しないとなぁ。 そういえば、うちが行く予定の幼稚園、夏の間に調理室のリフォームがある予定なのですが、何とその資金がまだ国(州?)から来ていないんだとか。しかも、このリフォームが終わらないと新年度(9月)から幼稚園が一時閉鎖になる可能性もあるとか無いとか…… 因みにリフォームが無事8月中に始まった場合は、その期間中、他の園に通うことになります。夏は幼稚園に行っている児童が少ないので、問題がないのでしょうけれど、8月のうちに終わらなかったら……? 不安要素だらけですが、とりあえず来週の月曜からまた様子見ですかね。

ロシアの幼稚園 入園準備編 ⑧ 健康診断のつづき

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以前からちょこちょこ続けていたほっぺちゃんの入園前健康診断。リストに載っていたすべての科を回り切ったので、先日かかりつけ医のところに行ってきました。 1歳児検診とツベルクリン反応で行って以来なので、実に2年ぶりのかかりつけ医の部屋。かかりつけ医本人に会うのは、1年半ぐらい前にほっぺちゃんが風邪をこじらせて、家に診に来てもらって以来。 ところで、ロシア(旧ソ連圏も?)ならではのありがたいシステムで、3歳以下の子供が38度以上の高熱を出した時や発疹が出た時などは、病院に電話すれば平日なら当日若しくは翌日にかかりつけ医が、土曜なら当直のお医者さんが家まで診察に来てくれます。ほっぺちゃんも2,3度お世話になったことがあります。 さて、話を戻しまして、久しぶりの再会を喜んだあとは本題へ。いつも受付で受け取るカルテと、各科を回ってサインとスタンプを集めた 小児用カルテ (後に幼稚園に提出する)を渡したところで新事実が発覚しました。なんと、病院の受付に書いてあった以外に、女児は婦人科の検診も受けなければいけないとのこと。幸い婦人科の先生はまだ休暇に行っていなかったので、その場で予約を取ってもらいました。 あとはこの時に次回かかりつけ医のところに来る際に必要な書類を知らされます。 子供の保険証のコピー 診察同意書(幼稚園にいる看護師が子供を診ることへの同意書。かかりつけ医からもらいます) 診察同意書のコピー あとは身長と体重を計って、この日は終わり。後日行った婦人科では、おまたをちょこっと見るだけで終了。あとは2才の時にし忘れていたツベルクリン反応をして、いよいよラストスパートです。 以下の検査を1日で一気にします。 尿検査(家で採ったものを提出) 検便(家で採ったものを提出) 血液検査(予約制。空腹で受ける必要あり) ぎょう虫卵検査(指定の時間に検査用の部屋へ) この中で予約制なのは血液検査のみなので、血液検査の予約を取った日に残りの検査もします。どれも朝の8~9時の間のみ受け付けなので、日によっては結構あわただしくなるかもしれません。この4つの検査を無事終えたら、当日の夕方以降にかかりつけの小児科医のところに結果をききに行きます。この際は基本的に予約は不要です。 検査結果に異常が無ければ、幼稚園に提出する用のカルテ、保険...

ロシアの幼稚園 入園準備編 ⑦ 幼稚園、初潜入

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結局、保護者の自腹で修繕作業をすることになった 幼稚園。そんなにひどいのかな?ということで、先日壁と天井のペンキ塗りをするという相方にくっついて、幼稚園を見に行ってきました。 これがほっぺちゃんが行く予定の幼稚園。築30年は裕に超えているかと思います。ロシアはたいていの人がマンション住まいなので、マンションが建ち並んでいるエリアに幼稚園や学校も建っています。ほっぺちゃんが行く予定の幼稚園は家から徒歩10分ぐらいのところにあります。 ペンキ塗りをするので、脚立を家から持っていきました。(幼稚園に無いのか……?それとも各グループに貸し出せるほどの台数が無いから貸出してないのかな?) 中に入るといきなりちょっとメルヘン(?)な置物が。置いてあったりします。 廊下をまっすぐ行って突き当りがほっぺちゃんが入るグループのお部屋。 まずはロッカールームがあります。ここはこの日、天井を塗りなおす予定なので、ロッカーにカバーがかかっています。(ペンキ用のスプレーがうまく機能せずまた後日作業をすることになったのはまた別のお話) ロッカールームの隣がメインのお部屋。室内遊びの時間はここで遊びます。大きいテーブルや子供用の椅子、そしておもちゃも結構色々置いてあります。園によってはおもちゃがあまりないので家から持ってくるように言われることもあるんだとか。 初めて触る鉄琴に大喜び そして、遊び部屋の奥にはお昼寝用の部屋があります。 現在の日本の幼稚園のシステムは分かりませんが、私が幼稚園に通っていたころ(約30年前)は、園児が各々自分の布団を幼稚園に持参していて、いつも遊んでいる部屋に昼寝の時間に布団を敷いて寝ていました。なので、このお昼寝専用のベッドだらけの部屋は私の目にはちょっと新鮮に映りました。因みにグループは30人なんですが、すぐ使える状態のベッドは数えてみたところ22。あとの8つは重ねて片づけられるタイプの物が窓際に置いてありました。基本的に全員揃うことは無いからいいんだとか。 お昼寝部屋の奥にはトイレと洗面台があります。 ちゃんと高さも子供用 トイレはグループ30人に対し2つ。ちょっと少ないような…?そしてドア無しトイレ…(笑) もう一つ新鮮に映ったのは外の遊び場。何...