前回の 「アルビノとアルバイト」 からだいぶ経ってしまいましたが、今回はアルビノと就職活動について書いていこうと思います。 大昔の、就活してた頃の写真。 はじめに ご大層なタイトルを掲げてはいますが、結論から言うと私自身は日本での新卒採用の就職に失敗した身です。 なので、役立つアドバイスなどはほぼできないかと思いますが、私自身の(大昔の)就職活動の記憶をもとに書いている、かなりざっくりした記事だと思って読んでいただければ幸いです。 今回の記事の内容は 私の就活 アルビノが就活をするうえでネックになりうること 「見た目」「視力」 障害者枠について 障害者向けの求人サイトの紹介 アルビノに向いているかもしれない職業 です。 私の就活 私が就職活動をしたのは2006~2007年、いわゆる就職氷河期が終わるか終わらないかぐらいの時期でした。 就活をしていた当時はあまり深く考えず、興味のあった企業に応募し、エントリーシートを出し、書類選考や学力テストを通ったところの面接を受けるという、ごく当たり前の就職活動をしていました。 ……とはいえ、エントリーシートを送った企業の数で見た場合、受けた会社数はクラスメイトと比べたらおそらく桁が1つ違うであろう勢いで少なかったと思います。 大学では英語が専攻だったので、それを使った仕事がしたい!とか、就職を機に一人暮らしをしたい!とか色々と夢見ていたのが、就活失敗の敗因かと(笑) アルビノが就活するうえでネックになりうること 私が就活をしたうえでこれはちょっとハンデになったかな、と思ったのは、やはり「 見た目 」と「 視力 」です。それぞれについて順番に書いていこうと思います。 見た目 見た目 は全身に症状が出るタイプのアルビノの、一目でわかる特徴です。 これは行きたい業界や応募したい会社の社風にもよるのかもしれませんが、やはり見た目がほかの人とちょっと(~かなり)違うので、いい意味でも悪い意味でも目立ちます。 私の経験上、 アルバイト の時には結構見た目について聞かれることがありました。それが原因で採用を断られたこともあります。もちろん、原因はほかにあったけど断る理由として手っ取り早いので使われた可能性もゼロではありませんが…… 就活に関して言...