自己紹介

ここ数週間の話

 今日は、ブログをほったらかしにしていたこの数週間について書こうと思います。

某病原体の影響で前年度後期に通信教育を導入したうちの大学。9月1日に新年度が始まったんですが、現在なんと、オンラインと対面の混合形式で授業が行われています。


混合形式とはなんぞや!?

1限がオンラインで2限が対面とかだったら5分で大学行かにゃアカンのか!?

と、最初の1週間は学生らも教師陣も大混乱でしたが、やっと落ち着いてきたのでブログを書いています(笑)


オンラインと対面の混合形式、実際はどんな感じでやっているのかというと、20人以上いるグループはオンラインで講義を行うとか、学生は教室間の移動制限アリという縛りがある状態ですが、学年やグループごとに通学日が決まっていて、その日の授業は全て対面、それ以外の日はオンラインで授業が行われている、という感じです。


ちなみに大学内に入る時には入口のゲートのところで体温測定があり、学内でのマスク着用が義務化されています。まあ義務化されているとはいえ、一度ゲートを通ったらマスクを外したり、またはマスクから鼻を出したりしている人達はかなり多いのですが……


今セメスター、私が受け持っている授業が10コマあるのですが、そのうち対面式の授業は3コマのみ。あとは全てオンラインです。


オンラインの授業は基本的にスカイプで行っています。

初級の学生が多いので、学生たちが実際に日本語で発話する機会が出来るだけ多い方がいいかなと思い、この方法をとっています。


前のセメスターは3月半ばのロックダウン時に実家に戻ってしまいインターネットの接続状況が思わしくなく授業に中々参加できなかった学生もいましたが、今年度は混合形式で通学日があるため、遠方の学生も寮に戻って来ており、ネット環境も整えやすいみたいです。


大学院の方も、現在は教育実習中なので授業はないですが、セメスターはじめは混合形式。オンラインの日はスカイプでの授業でした。


一方、娘が通っている幼稚園は、8月の中旬頃から完全に再開しました。以前と目に見えて変わったことといえば、朝幼稚園の入り口で体温検査が行われるようになり、園内の何箇所かに消毒用ジェルが置かれるようになったことぐらいです。


ですが全体的な雰囲気を考えると、以前よりもさらに鼻水や咳くしゃみの症状にうるさくなったような気がします。少しでも鼻水が出ていたり咳をしていたりすると、翌日休むように担任の先生から言われたりします。


日本の幼稚園も今は鼻水や咳に敏感になっているんでしょうかね?

私が幼稚園に行っていたころは咳やくしゃみをしている子も鼻水垂らしている子も普通にいたし、むしろ鼻のかみかたとか幼稚園で教わったけどな…とか、考えてしまいます(何十年前の話だよ)


このようにちょっとした風邪症状でも通園・通学がはばかられる状況になったので、幼稚園や学校を休む子供が必然的に増え、その結果去年よりも早く学級閉鎖になっているグループなどもあるようです。

現におととい、仕事帰りのマルシュルートカの中で十歳ぐらいの男の子が友達と電話で話しているのが聞こえてしまいました。

男の子曰く

「僕のグループ学級閉鎖になったから遊びに行けるよー!」

とのこと。 

おいおい、めっちゃ喜んでるじゃないか(笑)

娘の幼稚園のグループも現在半分以上がお休み中…グループ閉鎖にならないでくれ~!


というわけで、今のところ娘は幼稚園に行き、相方も仕事に行き、私も大学の仕事と院の教育実習を何とかこなしている状態です。

季節の変わり目ですから、皆さんも体調には充分お気を付けください!

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