自己紹介

ロシアの幼稚園 入園準備編 ⑤ 園長から呼び出し!?

先日、修繕予定個所の大幅削減にグループのママたちを踏み切らせた相方、担任&園長にすっかり目をつけられたようで、なんと直々に呼び出しがかかりました。夕方5時に来るように、と言われたんですが、普通に就業時間中だし、しかも話の内容は目に見えているので丁重にお断りしたところ、またいつもの時間(?)に保護者会が開催されました。

先の話し合いで保留になった箇所、やっぱり直してよ、という内容だったんですが、今回は担任からでなく、なんと園長自らのありがたーいお言葉。そして極めつけには

園長「あなた方がお金を出し合ってやってくれなければ、グループの担任の先生方にやらせなければならないわ……」

これは定番の同情を誘う手口なのでしょうけれど、相方の頭の中は全然違う方向へ働いています。

え、うちらでお金集めなくても先生方がやってくれるの?ラッキー(笑)

……と。流石に爆弾発言すぎるからか、口には出さず、「そうなんですねかぁ~」と流したようですが。

これでやっと全体像が見えてきました。教諭ごとに集金ノルマがあるという私のジョークは、あながち間違ってなかったのです。
9月1日に新年度が始まるので、年度末、(8月中旬)に9月からちゃんと子供たちを受け入れられる状態なのか、監査が入ります。それに備えて色々(保護者のお金で)修理しようとしているのです。にしても、入園前の児童の保護者にまで尻拭いさせようとは……。

更に、これは以前ほかの幼稚園であった話なのですが、保護者がお金を出し合って修繕した分の領収書を幼稚園の職員が経費として計上→戻ってきたお金をポケットに~、ということもあったそうです。

というわけで、裏側がスケスケになってきた今、「9月1日入園」という口約束しかない状態の私たちが、入園前の園のためにわざわざお金を出して何かをしてやる義理は無い!と改めて確信しました。読者さんからの情報でも、今回の件はそもそもクロという話(やっぱり!)。

グループチャットでは現在、どこを直すかは監査の結果次第で決めよう、という方向に話が進みつつあります。相方はいざとなったら Прокуратура(検察)に届け出ることも辞さない、と言っています。

何やら修羅場の予感ですね。楽しくなってきました~

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