自己紹介

ダーチャ

アルビノ関連の記事が思いの外反響があって、世の中にはアルビノに興味を持ってくれている人が思いの外多いんだな~とうれしく思っています。次の記事、「アルビノの肌」はは只今絶賛編集中です。もう少々お待ちください。

さて、今日はロシアの夏の話。

我が家は春~秋にかけて、週末はだいたいダーチャという郊外の畑兼お家で過ごしています。ダーチャ歴、結構長くて、最初はモスクワかどこかに引っ越すアルメニア人から破格で土地を買い、テントで野営するところから始めました。

その後同じエリアに義両親がダーチャを買い、しばらくは両方のダーチャを行き来していたのですが、世話が追い付かなくなったので去年私たちは最初のダーチャを売り払い、今は義両親のダーチャのみ。そこで野菜、果物、ベリーを育てていて、冬の食糧の足しにしています。もちろんどれも冬場でも買うことはできるのですが、自家栽培の味には到底かないません。

ダーチャを一つに絞ったことで、畑仕事の効率も上がり、今では畑仕事以外の時間もできて、充実したダーチャライフ(?)を送っています。

私は日中の畑仕事などはあまりできないので、基本的に家の中にいて、皆の食事の準備をしたり、時々外に出て娘の相手をしたりしています。……とはいえ基本的にダーチャにいる間、娘は義母にべったりなのですが(笑)

「お手伝い」が大好きな娘はダーチャがお気に入り。今年は高もろこしの種まきや野菜の水やりなどを手伝い、ご機嫌です。そしてここ2週間ぐらいはイチゴやその他のベリーが収穫時期を迎えているので、少し疲れると自分でイチゴやスグリを取ってきて、先週組み立てたスウィングベンチに座って食べています。疲れている時はそのまま寝てしまうときもあるので、その場合は寝返りを打った時に落ちたりしないよう、私が隣に座って見張り役をしています。

外での昼寝は格別。
見張り中……(笑)














そして夕方になって日差しが弱くなると、シャシリク(BBQ)を焼きます。本来火起こしやお肉焼きは男性の仕事なんですが、うちの男性陣は他の仕事が忙しいので、ここ最近は私がやっています。薪割り以外の工程はとっくにマスターしてしまいました(笑)
「マーシャ(義両親からはこう呼ばれている)に任せておけばとりあえず大丈夫」
とのことで、完全に放置されます(笑)

炭火焼~
完成品














ダーチャから戻ると収穫したものの処理が待っています。先週はにんにくの芽を大量に下茹でして冷凍しました。

ここでも手伝い
冷ましてから冷凍。














そして各種処理が終わった後はご褒美タイム。これまたダーチャで採れたイチゴのアイス添え(アイスがオマケ)を食します。

ああダーチャ、あとはインターネットさえ何とかなれば最高なんですが、3方を背の高~~~い白樺の森に囲まれているので、簡易式のアンテナも買ってはみたのですが効果は無く、携帯もほぼ圏外です(笑)

恐らく今週末もまた金曜からダーチャに行くので、週末は消息不明になります。その前にアルビノ関連の記事をアップロードできるよう頑張ります。本当はもうちょっと更新スピードを上げたほうがいいのかな?と思わなくもないのですが、編集のほか、誤字・脱字チェックに時間が結構かかる(それでも後で公開後にまたみつける)ので、どう頑張っても3日に1本ぐらいが限度かな、といった感じです。気長に待っていただければと思います。