自己紹介

家族が増えました。

2019年 11月24日 16:20、家族が増えました。
元気な男の子です。


……というわけで、こちらが我が家の新しい守護神であるお猫様でございます。

お猫様を再び迎えることを決めるまで

愛猫、Камыш(カムィーシ) が去年の9月に虹の国に引っ越してしまった我が家、その直後は日本への一時国があったのでしばらくは気が紛れたのですが、日本から戻ってきて冬が来るとそれはもうさみしいものでした。

娘も3歳になってからは言葉がだいぶ出てくるようになり、春あたりにはカムィーシがどこに行ったのか聞くように。子供って、結構色々覚えてるものなんですね。なのでカムィーシについて聞かれるたびに

「カムィーシは病気が中々治らないから、病気を治すために虹の国にお引越ししたんだよ。」

「虹の国に行ったら、どんな病気でも治って、毎日おいしいもの食べて、お友達もたくさんいるから、心配しなくていいよ。」

「虹の国には、一回行ったら戻ってこれないんだよ。でも夢の中に遊びに来るかもしれないよ。」

と言い聞かせているうちに、だんだんとカムィーシについてきくことは減ってきました。

状況が変わったのは今年の9月。カムィーシの命日あたりになって、やっぱり猫が欲しいな~と思い、ブリーダーが出している案内をなんとなく見るようになりました。

世の中、いろいろな猫がいるのですが、初めての猫がアメリカンカールだった我が家は(というかむしろ相方が)この描種にすっかりメロメロで、「アメリカンカール以外考えられない」と宣う事態。

アメリカンカールとは?

アメリカンカール(American curl)は、ネコの品種のひとつ。原産国はアメリカ。 外向きにカールしたが大きな特徴。(Wikipedia より) 
という外見的な特徴はもちろんなのですが、アメリカンカールを飼ったことがある人たちが口をそろえて言うのはその性格。アメリカンカールは穏やかで、人懐っこい甘えん坊さんなのです。噛んだり引っ掻いたりもあまり……どころかほとんどしません。もちろん個性というものがあるとは思いますが、子供とも比較的うまくやっていけるタイプです。

そしてお猫様探し

猫がいると何が大変かって、それはもちろん毛!カムィーシはお腹の毛がクリーム色のキジトラだったので、何色の服を着てもとにかく毛が目立ちました(笑)なので、今回は黒とかこげ茶の猫を迎えようと画策したのですが、暗い色のアメリカンカールは今は主にウクライナにいる模様。

さすがにそこまで受け取りに行けないので近場で探していたところ、リャザンから比較的近い町、セルギエフ・ポサードにブリーダーさんを発見!そしてそこで「新しい家族募集中」の猫ちゃんの中に運命のコを見つけてしまったのです。

運命の猫ちゃん

ShiningCurl Avalanche

名前はアバランシェ(雪崩)くん。

どの辺が運命なのかというと、まずは暗い色の猫を探していたのにこの子に一目ぼれしてしまったことと、よくよくサイトを読んでみたら、彼のパパの屋号が White Star だったこと。この屋号はなんと、カムィーシと同じなのです。(※カムィーシの本名は White Star Gangrel )

これはつまり、この猫ちゃんがカムィーシの遠い親戚である可能性を示唆しています。親戚ではなかったとしても、少なくとも互いのご先祖様同士が同居人ならぬ同居猫だったということになります。

で、これはもう運命~♪と、大変都合よく解釈した私(たち)は、この猫ちゃんを家に迎えることをほぼ即決。そしてブリーダーさんに連絡を取ってみたところ、11月にリャザンで行われるキャットショーに行くとのお話が。

その時点ではまだ10月の始めだったので、手付け金(?)的なものを払ったほうがいいかきいたら、「ここまで(今年の8月の時点ですでに1歳になっている)待ったんだから、心配ないですよ。」とのお返事。そして今日のキャットショーの終了時に相方がお迎えに行ってきたのでした。

そして我が家に猫がやってきた。

というわけで、お猫様は現在我が家の隅々まで絶賛調査中です。触らせてくれるようになるまではまだ数日はかかるかと。

名前についてですが、本名であるアバランシェと呼ぶか、短くしてヴァーリクと呼ぶか、それとも全く新しい名前を付けるか、まだ考え中です。

これからまた時々猫関連のツイートや写真などが出てくるかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いです。



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