自己紹介

お猫様の件の続き

家庭内の風邪ウイルスリレーが無事に終わり、一時帰国まで1週間ほどになったのでバタバタする前にお猫様の件の続きを書こうと思います。

結論から言いますと、先週の金曜日、カムィーシは虹の国へと旅立ってしまいました。

病名は結局分からず仕舞いでしたが、膀胱炎の治療も効果が出ず、エコーの結果、結石も見つからなかったので、泌尿器系のどこかに腫瘍ができていたか、膀胱のどこかに何らかの理由で損傷ができていたかのどちらかだった可能性が高いようです。

2週間前に体調を崩してからずっと、注射やカテーテルでの排尿に頑張って耐えてくれたカムィーシ。食欲が消失してしまい、グルコース液の皮下注射で何とか生命を維持していた状態でした。スポイトを使ってごはんをあげたりもしていましたが、やはり衰弱が進みすぎてしまい、助けることはできませんでした。

最後の数日間はどこにも隠れることなく、私のそばにほぼ1日中ずっといたのでまだ希望はあると思っていたんですけどね。

唯一よかったと思えることは、ひどい発作などもなく、私に抱っこでブラッシングされながら眠るように旅立っていったことぐらいでしょうか…

ネコの寿命が10~15年と考えると、5歳はあまりにも若すぎました。いつも私たちのそばで何をするにも監督をしていたカムィーシ。「人間の習性を研究するためのデータ収集エージェントなんだ」とよく相方と冗談を言ったものです。

任期を満了することなく虹の国に行ってしまったので、「人間研究センター」から送り返されてくるかもしれません(笑)もちろんエージェントですから他の毛色に変装して。

それまでは虹の国で大好物の牛肉を食べまくって英気を養ってもらえればと思います。


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