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大学院への道 ⑧ 学費の入金と、職員用学費部分免除の申請

大学院への道 シリーズ 過去の記事はこちら




① 専攻を決めよう
② 学費についての謎
③ 申し込みをしよう
④ アポスティーユ
⑤ 健康診断
⑥ 日本から書類が到着
⑦ 入学試験



去る9月20日の入学試験に合格し、無事に大学院への入学が決まった私。入学前のラストスパート、最初のセメスターの学費の入金&入学手続きの仕上げと、学費の職員割引の申請です。

まずは合格発表があった後、国際部から連絡が来ました。
「入学手続きのための書類が準備できたから、サインしに来てね」

国際部に行って入学同意書と、契約書にサインをした後は最初のセメスター分の学費の入金をします。

学費の振込方法は2つ。

  • 大学の会計課で書類を作ってもらい、支払窓口で現金で支払う方法
  • 銀行から振り込み、または振替で支払う方法。

2つ目の方法は支払・振込をする人の名前と、入学予定者の名前が一致する必要があります。私は振込用の口座は持っていないので、大学の会計課で支払うことにしました。

支払いが無事に済んだら、控えを国際部に持っていくと入学手続き完了です。国際部の人が必要書類を揃えて、入試課に持って行ってくれます。(私の場合は諸事情により締め切りギリギリだったので、自分で入試課に持っていきましたが…)

入学手続き完了者のリストは、大学のサイトに随時公開されていきます。

ところで、入学試験の結果もそうでしたが、入学手続き完了者もパスワード等が全く必要ないところにPDFでアップされます(うちの大学だけかもしれませんが……)

個人情報管理って何………( ̄▽ ̄;)

さて、残るは職員用の学費割引の申請です。これに関しても大学によって差があるかもしれないので、ブログに書いてもあまり意味が無いような気がしますが、念のため。

職員向けの学費の部分免除は「常勤」として長年働いている講師が対象です。全日制なら3割、夜間コースなら5割の免除が受けられます。最初に得た情報ではどのコースでも5割免除という話だったのですが、やはり全日制は学費がかさむ分、免除率が下がるようです。学費は大学の貴重な財源ですから、仕方ないですね。

以前記事を書いた時には出ていなかった情報なのですが、留学生向けの学費もロシア人学生と同じで、私が行く全日コースは年に13万ルーブルのようです。職員割引が無事使えれば年間の学費は4万ルーブル弱抑えられます。これ、おそらく私のお給料の3か月分相当なので、結構大きいです。あ、因みにお給料については以前より上がったという噂があるので、復帰後初めてのお給料が出たらまた書こうと思います。

具体的な手続きについてですが、大学に勤めている人たちもあまり知らないようで、どの課に行けばいいのかを割り出すまでがかなり長かったです。学科長に始まり、入試課、会計課、学長秘書、副学長などなど、色々な人のところを転々とした挙句、最終的にたどり着いたのは大学の法務課。

申請の手続きは思いの外シンプルで、
  • 法務課でもらった申請書
  • 入学手続き時にサインした契約書の控えのコピー
  • 労働者手帳のコピー(人事課でやってもらう)
の3点を法務課に提出するのみでした。
最終的にこの申請書に学長のサインがされれば申請受理となります。

法務課の人の話では近日中には出来上がるとのことです。

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