自己紹介

大学院の授業スタート

日本語講師としての授業が始まってから1週間後、先週月曜から私の大学院の授業もスタートしました。

この1週間、ほぼ毎日時間割が変わっていて、講師の仕事同様、こっちでも教務課に振り回されています(笑)

週9コマと、大学時代と比べたら授業数はそう多くはないのですが、いかにせん講師との兼業なので、時間のやりくりが大変です。ましてや、産休、育休、そして娘の幼稚園入園待機期間と、合計4年も自宅警備員をしていた身なので、体力が……娘を寝かしつけながら自分が寝落ちることもしばしば。

そして、約10年ぶりの学生生活を始めて思うことは、「ホント、世の中便利になったなぁ~」の一言に尽きます。

弱視であるため板書やスライドの字が見えないことが結構ある私。あらかじめ先生方の許可をいただき、講義は基本的に全て録音、そして板書やスライドをデジカメで撮影させてもらっています。そしてそれを自宅PCとGoogle Drive の両方に保存しているので、講義を聞きなおしたくなったらいつでもできます。

ちなみに講義中は受講用のノートを作り、それにひたすら殴り書き。それを家に帰ってからまとめる日々。これ、地味に時間がかかるのですが、こればかりは仕方がない。

専攻が「外国語と通訳・翻訳の教授法」なので、先生方からは講義を受けるだけではなく、自分が教える時のために教案的なものを同時進行で作っておけ、と口酸っぱく言われています。

ここで役に立つのがGoogle ドキュメントの音声入力システム。ロシア語のキーボードがまだまだ使いこなせない私は本当に助かる。PCにマイクをつないで話すだけで入力ができるのだもの。時々私の発音が悪いのか誤認識されることもありますが、それでもひたすら手でカチャカチャ打つよりもよっぽど速い!これなら論文も少しはスムーズに進むかもしれない(まだテーマすら決めてないけど)

そして、受験勉強にも使っていたのですが、何か文献を読まなければならない時はそれの電子版がある場合はスマホの読み上げソフトを使っています。文字を目で追って読もうとすると、どうしても読むという作業に気が行ってしまって内容が入ってこないので……

こんな感じで、自分が思いつく範囲で色々なサポートを使って勉強している状況です。他の院生と比べたら、ノート2度書きなどのせいで効率は悪いですが、その分頭への定着率はいい……はずだと思いたいです(笑)

Fix Price で一冊4円ぐらいで売っているノート

コメント