自己紹介

大学院への道 ③ 申し込みをしよう

大学院への道 シリーズ 過去の記事
① 専攻を決めよう
② 学費についての謎



先日書いた学費についての謎ですが、大学の国際交流課に問い合わせたところ、予算枠は使えないと言われました。

実はこれとは別に、ВНЖ でロシアに住むにあたって、国の補助を受けてはいけないという法律があるようなので、予算枠を仮に裏技的に使えたとしても、それが外部に知れた場合、ВНЖ失効→強制送還というのもあり得ない話ではありません。流石にリスクが大きすぎるので食い下がるのはやめて、学部長が言っていた大学の常勤講師が対象の割引が利用できるかを確認中です。

因みに国際交流課のトップはこの割引制度については知らなくて、
「そんな制度あったんですか!?知ってたら私も使ったのに!」
と言っていました。
(↑数年前に他の大学院を出た人)

この割引制度が実在し、且つ無事に使えたら……いや、使えなくても、大学の福利厚生を洗いざらいチェックしようかと思います(笑)ただでさえお給料がスーパーのレジ係未満なのだから、使えるものは全部使ってやるー!(貧乏根性丸出し)

さて、専攻は結局「外国語教授法と翻訳理論」に決めたので、まずは大学の国際交流課(うちの大学では国際部と言われている)が準備したオンラインフォーマットに記入をして提出をしました。これはざっといえば「仮申し込み」といった感じのものです。仮申し込みの時に必要なものはパスポートと、最後に卒業した教育機関の卒業証書のスキャンデータです。

日本から留学する場合、うちの大学のオンラインでの仮申し込みの締め切りは、学士課程は4月半ば、修士課程は6月上旬のようです。大学から返事が来たら、大学は招聘状の準備、そして留学予定生は本申し込みに必要な書類の準備をします。

本申し込みに必要な書類はこちら(ロシア語)
下にリストだけ抜粋しました。
1. Онлайн-заявка (ссылка находится выше);
2. Копия и нотариально заверенный перевод паспорта;
3. Копия и нотариально заверенный перевод документа об образовании;
4. Документ об образовании (оригинал);
5. Свидетельство о признании документа об иностранном образовании
и/или иностранной квалификации – см. на сайте ФГБУ
«Главэкспертцентр» https://nic.gov.ru/;
6. Фото (12 шт. 3х4);
7. Копия медицинской справки 086у.
以下、ざっくり日本語訳
  1. オンライン申し込み(これは仮申し込みなので、すでに完了)
  2. パスポートのコピーと、公証役場で認証を受けた翻訳
  3. 学歴証明書のコピーと、公証役場で認証を受けた翻訳
  4. 学歴証明書の原本
  5. 国外教育機関等が発行した書類に関する認定書
  6. 写真(3x4㎝ のものを12枚)
  7. 健康診断証明書(形式 086у)

この中で日本での準備が必ず必要になるのは3と4です。
2,5,7はロシアに来てから準備知る書類で、
6はご察しの通りどこで準備しても問題ありません。

次回からは各項目についてもう少し詳しく書いていこうと思います。

コメント