自己紹介

大学院への道 ⑤ 健康診断

大学院への道 シリーズ 過去の記事はこちら
① 専攻を決めよう
② 学費についての謎
③ 申し込みをしよう
④ アポスティーユ



今日は本申し込み&入学に必要な書類の一つである健康診断書について書いていきます。

まずは必要書類の一覧をもう一度。
  • オンライン申し込み(これは仮申し込みなので、すでに完了)
  • パスポートのコピーと、公証役場で認証を受けた翻訳
  • 学歴証明書のコピーと、公証役場で認証を受けた翻訳
  • 学歴証明書の原本
  • 国外教育機関等が発行した書類に関する認定書
  • 写真(3x4㎝ のものを12枚)
  • 健康診断証明書(形式 086у)
今日はこの中の健康診断証明書(形式 086у)についてです。

これは大学及び大学院に入学予定の人が必ず準備しなければならない書類の一つで、こんな感じの紙です。

画像は借り物です

診断内容は
  • 眼科
  • 耳鼻咽喉科
  • 外科
  • 神経科
  • かかりつけ医
  • 胸部レントゲン
  • 血液検査
  • 尿検査
  • 予防接種
です。私立クリニックで有料でしてもらうこともできるようなのですが、なんせこれから私の稼ぎは全て学費に消えることになるので、時間だけはある主婦の身、ちびを連れて各科を回ることに。

所定の部屋で用紙を受け取って、そこから各科のラリーが始まります。基本的にどの科でもちょっとした問診……という名の雑談をして、最後に「で、何か健康上の問題ある?」ときかて、「ないです」と言えば終了です。今のところ唯一ちゃんと検査をしたのは眼科だけで、それ以外のところは娘と一緒に行ったのもあって、夫はロシア人か?とか、娘さんは生まれた時から2か国語吸収出来ていいわね~、というのが主な話題でした(笑)

因みに胸部レントゲンは予約なしでその場で並んでやってもらい、結果は翌日受け取り。尿検査と血液検査は国立病院の場合はたいてい朝の8時から9時にしかできません。ここで注意すべき点は、血液検査は空腹の状態で受けることと、尿検査は事前に薬局で買ったカップに家で中身を入れたものを提出するというシステムだということ。

血液検査は腕ではなく、左の薬指から採血されますのでびっくりしないでください(笑)針のような鋭利なもので薬指をプスっと刺されて、その後指をぐにぐに押されて採血されます。

あとは予防接種なのですが、これは今まで受けた予防接種のリストと、そのロシア語訳(自分でしたものでOK)を病院に持っていき、ロシアの予防接種リストと照らし合わせて足りないワクチンを打ちます。私は今回、B型肝炎(2016から定期摂取に導入されたので、この記事を読んでいる人もすることになります)と、三種混合(10年に1度再接種)をしました。

ほぼすべての科を回り切ったので、後は再来週に予約済の耳鼻咽喉科に行けばクリア。問題なく全て書類がそろうといいのですが……

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