自己紹介

ロシアの産婦人科 3年半ぶりに行ってきました

かれこれ1ヶ月ほど前、大学職員のための人間ドックで子宮頚管にポリープがあるといわれた私。さっそくかかりつけ医の診察予約を入れ、先週行ってきました。

3年半ぶりの産院

去年までは国立病院の4階にあった婦人科ですが、今は産院と合併し、同じ建物内に移転しました。つまり、産院の1階部分が婦人科になったのです。


さーて、3年半ぶりに戻ってきました産院!
(今は産婦人科だけど)

まずは建物の裏にある婦人科専用の入り口から中に入り、カルテを受け取り、診察を受けに行きます。

ところで最近は国立病院でも靴カバーをくれるところが増えてきました!以前はFixPrice(ロシアの100均的なお店)で買った物を持って行ったけど、必要なかった^^

来て早々知らされた、かかりつけ医の退職

カルテの受け取りをしているところで、ここに勤めている友達のママにばったり。そして彼女から衝撃の一言を聞いたのです。

「あなたのかかりつけ医、今日が最終日なのよ」

マジかー!

年齢は年金生活を始めるにはまだ少し時間がありそうな先生だったので、おそらくほかの病院に行くのでしょう。(国立大学同様、国立病院のお給料もかなり低いので……)

さて、気になる診察結果ですが、内診では赤みはあるもののポリープらしきものは見つからず、Мазок (スメア:組織の一部を採取してする検査)のサンプルを取って終了でした。

あれ…?あのおしゃべり好きなおじいちゃん先生には「近いうちに行って手術してもらうんじゃよ~」って言われたのにアッサリだな…とも思いましたが、なんてったって最終日。とにかく今日を乗り切って、次の人に丸投げ……じゃなくて、引継ぎをしたかったのでしょう。

「次回からは〇〇先生のところに行くのよ。」
と、新しい先生の名字も無事にゲット。その日は大人しく帰りました。

そして新しい先生のもとへ

そして5日、検査結果を聞きに今度は新しい先生のところへ。

まずは担当医変更&長らく婦人科にかかっていなかったので、個人情報取り扱いに関する書類に改めてサインをしたりしました。

前回行ったスメア検査の結果ですが、異常はみつからなかったようです。そして話は今回婦人科に来た経緯についてに。

人間ドックでポリープがあるといわれたけど、先週、前任のかかり付け医には赤みはあるがポリープではないだろうと言われた、という一連の流れを説明しました。

すると何かを察したのか(というか、前任の医者から丸投げされたと分かったのでしょう)先生の顔が急に真剣になって、

「わかったわ。でもこれからは私がかかり付け医だから、私にもしっかりチェックさせてね。」

と言ってくれ、その後内診。

「確かに赤みはあるし、子宮頸部びらんの可能性もあるわね。ポリープにせよびらんにせよ、ここはただの診察室で、然るべき処置をするための道具はないの。だから後日手術室を使ってちゃんと診てみましょう。」

と、後日行う精密検査の予約を入れてくれました。

とても親切で親身になってくれる先生でよかったー!

最後に

久しぶりに病院に行ったら担当医が変わってた(または変わる直前だった)、なんてことは結構あるみたいです。

今回は前任の担当医が辞める直前だったけど予約が取れてラッキーでした。しかもその場で新しい先生の名前も聞けたのも本当に運がよかった。

今日サイトをチェックしてみましたが、前の先生が辞めたことも、新しい担当医についてもまだ情報が反映されていませんでしたし。

……というわけで、今月末に精密検査を受けることになりました。大したことするわけではないけど今からちょっと緊張~。