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移民局からの電話 その後

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前回の記事で、 ВНЖ剥奪と日本への帰国の可能性 があると書きましたが、 本日移民局へ連絡した結果、剥奪も帰国もなしになりました。 この2日間の間、家族をはじめいろいろな人にお世話になりました。 内務省にメールを書いてくれた人もいたし… 年末だからそのメールが読まれたかどうかはわかりませんが、こんな風に色々な人に支えられてロシアでの生活ができているんだと改めて実感しました。 皆さん、お騒がせしました。そしてありがとうございました。 こんな年末のドタバタもありましたが、今日はほっぺちゃんの2回目の誕生日でした。 大きな病気もなく育ってくれていて、本当に楽させてもらっているな、と思います。 義両親からのプレゼントはなんと、室内用アスレチック! 本当は滑り台もついてるんだけど、スペースの関係上まだつけていません。 これで今年は最後の投稿になると思いますが、来年は平穏に暮らしたいな~。 でも、そういえば来年って、私、本厄だ…… どうやって厄払いするか考えようっと。

移民局からの電話

11月1日にВНЖの延長申請をしてからかれこれ2か月程になる今日、移民局から呼び出しの電話がかかってきました。 手続きをした際に言い渡された日にちよりも2週間以上早かったので、何か問題があったのか聞いてみたところ、 「まぁそんなところ。パスポートとВНЖ持って、今日の午後移民局に来てください」 とのこと。 口調からして大したことではなさそうだったんだけど、念のため相方を義母に半休を取ってもらい、義母に娘を預けて移民局へ行ってきました。 結果かから言いますと、 11月に提出した書類に不備があり、ВНЖ剥奪→日本へ帰国 となる可能性が高いです。 不備というのは、申請書の「旧姓」という欄の書き方が、前回と違ったことでした。 結婚に際しロシアではロシア姓に苗字を変え、日本のパスポートには別名併記を使っていたのですが、5年前ВНЖの申請の際に問題が生じたので苗字を旧姓に戻しました。 この経緯を「旧姓」の欄に書かなければならなかったのです。5年前にВНЖの申請をした時には書いたのですが、手元に控えがないため、そのことはすっかり失念。 おまけに苗字を旧姓に戻した際にロシア姓に変えたという以前の書類はЗАГСに回収されたしまったので、証明ができない。 そのため先月5年ぶりに書類を書いたときに旧姓の欄を「変更なし」と書いたのです。 提出前に担当者にきけばよかったのですが、その段階では思い浮かばず。 でも移民局には今まで私が出した書類が全部残っているので、前回の書類と照らし合わせて内容が一致しなかったため呼び出しがかかったのです。 単なる間違いなので、反省文でも書いて出せば済むのかと思ったら、 公的書類に虚偽の内容を書いた と見なされ、ВНЖを剥奪され、帰国することになる可能性が高いと言い渡され、フリーズ。相方唖然。 悪意があったわけではなく、単純に間違えただけだという趣旨の”状況説明書”を書いて提出し、数日中に決定が下るとのことです。 担当者の女性も 「子供もいるし、何とかしてあげたいけど、こればかりは上の判断だからね…」 と、言っていました。 というわけで、近日中に返事が来るそうです。 家計へのダメージはあるものの、日本行けるのはいいな~とか思わなくもないけど、 移民関連の手続きがすべて”振り出しに戻る”かもし...

雨にも負けず、風にも負けず

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ここ最近モスクワでは度々暴風雨が吹き荒れていて、なんと、死傷者まで出ている始末です。モスクワの隣(とはいえ200㎞離れていますが)のリャザンも、連日とまではいきませんが、曇ったり降ったり、時折雷が鳴ったりと安定しない天気です。 せっかくの短い夏が…と思っていたら、なんと気象予報士が「今年は夏は来ません」宣言を出したというニュースが一昨日ありました。残念ながらソースはもう無効になってしまっているのですが、ということはもしかして前言撤回、夏が来るのか!?と、今は秘かに期待しています(笑) さて、こんな中、モスクワ郊外のおもロシア人は何をしているのかというと… 大雨で水没した車道で釣り用ゴムボートに乗ってました! タイヤの沈み具合から、深さは20~25㎝とあまり深くはなさげですが、意外といい感じに進んでます。さすがに危ないので真似しようとは思いませんが、緊急事態でも楽しむことを忘れず逞しく生きる姿(?)は見習いたいような、ないような… 因みにリャザン中心部の水没具合がわかるビデオを見つけたので、載せておきます。 BGMがシュール…

子供のとフライト 持ち物編

子供との初めてのフライトって、何を持って行っていいかよくわかりませんよね。機内へ持ち込むものはできるだけ少なくして身軽に行きたいところですが、足りないものがあっても困ります。 そこで、今回は私たちが実際に機内に持ち込んだものについて書こうと思います。 まずは基礎情報 まずは私たちの状況は大まかにこのような感じでした。 子供の年齢  : 1歳2か月 フライト時間 : 9~10時間 搭乗時間   : 夕方 現地到着時間 : 朝 結構長いフライトなので、短いフライトの場合やトランジットがある場合はその辺を加味して調節してください。 バッグについて では、持ち物について書く前に、まずはバッグについて。バッグは2つもっていくことをお勧めします。 1つ目は小さいカバン。貴重品+オムツが数枚入るくらいの物で、常に手元に置いておきます。 そして2つ目は大きいカバン。こちらにはその他のものを入れ、荷物入れに入れておきます。 そして肝心な持ち物 さて、ではやっと持ち物について。重要度は★の数を見てください。 おむつ ★★★★★ これは絶対に必要です。スーツケースを預けてからフライトまでの待ち時間に使う分、機内で使う分、そして現地についてすぐ替える分を大体計算して、それより余分に持って行った方がいいです。JALの機内サービス(要・事前予約)で2枚もらえましたが、これは本当に予備という感覚でいたほうがいいでしょう。ジップロックのような袋に入れて空気を抜くとかさばりません。具体的な枚数ですか、所要時間を2で割って、そこに+何枚か持っていけばちょうどいいくらいだと思います。我が家の場合は、 搭乗手続き後フライトまで 5時間 フライト 9時間 着陸後~実家到着まで 4時間 で、計18時間。これを2で割って9枚+2枚で11枚。これに機内でいただいた2枚を足して合計13枚。この枚数で空港でスーツケースを開いて予備のオムツを出すことなくスムーズに実家まで行けました。 おしりふき ★★★★★ これも必須です。ウェットティッシュは大きいパックを持って行った方がいいと思います。おむつ替えの時だけでなく、手を拭きたい時、何かこぼした時、床に落としてしまったおもちゃをちょっと拭きたい...

相方の会社

突然ですが、私の相方は農業機械の製造会社で働いています。 耕筰機、収穫機、輸送のためのコンテナ(?)など、ロシアのソウルフードであるジャガイモの栽培に関連する様々な機械を作っている会社なんですが、この会社の上層部が中々”面白い”んです。 農業関連の機械を作る会社なので、ジャガイモを育て始める5月から、収穫し、翌年に向けて畑を準備する10月までは割と経済的に潤っています。ところが冬の間は注文やメンテナンス依頼があまり来ませんから、収益も激減します。そして春の訪れと同時にまた注文が入り始め、お金が入ってくる…このようなサイクルを毎年繰り返しています。 こんな時、普通ならどうするでしょうか? 私自身、会社経営に関する知識は全くないので、あくまで「こうするんじゃないかな?」程度の考えですが、 繁忙期に稼いだ分を温存しておく 社員の仕事量を減らし、相対的にお給料も減らす 冬季の収入源になるであろう商品を考案・製造する 辺りが妥当なのではないでしょうか? ところが相方が働いている会社、なんと毎年リストラしてるんです(爆) シーズン直前に人を何人か雇って、シーズンが終わるといきなり解雇。もちろん求人案内には短期の仕事であるという説明はありません。文字通りの使い捨て… 相方が働いている設計部門も去年、長年働いていたベテラン設計士をイキナリ解雇。それと同じ日には新入りさんが2人目の子供が生まれて経済的に厳しくなり急きょ転職したので設計部は大パニック。 人事面の問題以外にも、まだまだあります。 販売部の人が自社製品のことを何も知らなくて、製品に南する問い合わせの電話をすべて相方に回してきます。つまり、販売部の人、完全にテレオペしてるだけ。彼の仕事はほぼ相方がやっています。それでもこの販売の人は社長の知り合いだか級友だかなのでクビにはなりません。 そして昨日、この人がまたやらかしてくれました。 専門的な言葉が入るのでわかりやすいものに置き換えて説明すると… 販 「注文入ったから、 アイスクリーム 3個作って!」 相方「え? アイスクリーム ?うちは パン専門 の工場ですよね?」 販 「これからは アイスクリーム もつくるんだ!倉庫に牛乳とか卵とかあるからできるだろ!」 ...

あと10日

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早いもので、一時帰国まで残すところあと10日となりました。 あっという間ですね。5年ぶりだから、未だに実感が湧いてきませんが、週末はお土産の買い出しや、水曜に迫った女性の日のプレゼントを買いに行ってきました。 ママンのプレゼントは本人からリクエストのあった香水。…だったんですが、私たちが買いに行くとなると、娘を預けて行くしかないので、時短のため彼女自ら買ってきてくれて、私たち夫婦はお金を渡しただけでした(笑) 義妹の分はこれまた本人からお茶系とのリクエストがあったので、ハーブティーとチョコ。 私自身の分(形式上、相方からのプレゼント)は、レギパン(日本ではもうそんなに流行ってないでしょうかね?)をゲット。今回の一時帰国は初の子連れフライトなので、動きやすく、締め付けの少ない服がいいかな~と思ったので。 お土産のほうは、今週末はお菓子系を買い漁ってきました。マトリョーシカのような定番のロシア土産はもうあげてしまったし、飾り物系は好き嫌いがあるでしょうから、消え物です! 個包装になっているお菓子を色々買って、詰め合わせを作ります。もちろん箱菓子も買っていきますが、これは大勢集まる所用ですね。 そろそろスーツケース出して、荷物詰め始めないとなぁ…というわけで引っ張り出したら、一瞬でパッキングが終わりました(笑) …まだスペースが残っているので服とかも入れるとしますか。 ではでは。

そして災難は続く(笑)

先日ほっぺちゃんが 熱を出した 我が家ですが、今度は私がやられました。 …といっても、熱が出たんじゃなくて、謎の腹痛。 火曜日の夜からどうも胃のムカムカが収まらず、一昨日の朝からはそこにダルさと微熱が加わりました。そしてみぞおちの辺りに鈍~い腹痛。食欲は完全になくなって、ほぼ1時間ごとに吐き気を催すものの、何も食べてないのでもちろん何も出ず。(汚い話ですみません) 娘の世話も結構しんどくなったので、相方に仕事を早上がりして帰ってきてもらいました。 んで、医者にうちに来てもらおうと電話したら、救急車を呼ぶことに。 出産のとき以外で救急隊のお世話になったのはかれこれ6、7年前。インフルで高熱出した時に強面のオッサンがやって来てお尻に解熱剤を注射されて以来。その時は注射だけで、病院への搬送はありませんでした。 救急車を待っている間、また今回もカッコよくもなんともないオッサンが来て注射なのか…?とビクビクしていたところ、今回はなんと若くて綺麗なお姉さん2人がやって来た(笑) 状況を説明し、お腹の触診をしてもらったあと「盲腸ではないと思うけど、念のため検査しますので、病院へ搬送します」と言われ、人生2度目の救急車、乗ってきました。 準備をしている間考えていたことは 「ほっぺちゃんのご飯、作り置きでよかった~。」 「…でも明後日までの分しかないぞ…」 「処方される薬によっては断乳かぁ~」 ………はい、自分が思っていた以上に母親らしかったんですね、私。 病院では血液検査、尿検査、エコーと念のため婦人科検査をしてもらい、ウイルス性胃腸炎と診断されました。 下痢はしてなかったのでちょっと意外でしたが、炎症が起きる場所が腸より上の方だと下痢よりも吐き気が起きやすいんだとか。 抗炎症剤としては授乳中でも使えるイブプロフェンを使うことにし、あとは症状がある程度収まったら再度血液検査をするように言われただけで、あっさり家に帰ってこられました。それ以降は食事は軽めのものを少しずつ食べ、水分を多めに取り、薬も飲み、今はもうだいぶ具合もよくなりました。 季節を考えるとノロとかロタだったのかな…?両方とももっとすさまじい症状が出るイメージですが… でも一時帰国をすぐそこに控えているので、何か深刻な病気とかじゃなくて本当によかったです。 ...

初の発熱

ここのところめっきり子育て記事ばかりで、ロシア感がゼロですが… 先週末ほっぺちゃんが初めて熱を出しました。朝の授乳の時にいつもと体温が違うなと思い測ってみたら38℃! いやぁ、血の気が引きました。なんせ初めてでしたから。自分が38℃なのと、子供が38℃なのとでは気分的に全然違いますね。幸い、いつも見ている小児科のテレビ番組のおかげで、すべきことはわかっていたので、スムーズに対処できました。 春先は体調を崩しやすい時期なので、自分用の覚書として、したことを書いておこうと思います。 子供が熱を出した時にすること 水分補給 これに尽きると言っても過言ではありません。脱水症状を起こさないよう、とにかく水分を与えます。言葉がわかる年齢なら新しいおもちゃをエサにしてでも、とにかく飲ませます。1歳ぐらいの子供の場合はその子が一番好きな飲み物。何を飲ませてもいいですが、一番おすすめなのは経口補水液です。飲ませる量が足りているかの判断は、2~3時間に1度おしっこをしているかどうかと、おしっこの色が薄いかどうかです。 室温・湿度の調節 室温18~20℃、湿度 50~70%の状態を維持する。 子供は汗腺が発達しきっていないので、発汗ではなく、呼吸で体温調節をしています。なので、冷たい空気を吸えば体温が下がりやすくなります。また、湿度をたかくすることで鼻詰まりを予防(つまり鼻呼吸を確保)することができ、重症化(気管支炎など)を防げます。 服装 暖かい服を着せます(ただし、着せすぎ注意)。寒い格好をさせると体を温めようと更に体温が上がってしまいます。なので、”寒くない”ように着させるのが正解です。 食事の見直し 重たい食事は消化にエネルギーを使い体温が上がりやすいです。なので、消化にいいお粥や柔らかくゆでた野菜などを体温を同じくらいまで冷まして与えます。普段の食事の時間は無視して、子供が食べたがった時にあげるようにします。 解熱剤 熱が38~38.5℃あり、子供が辛そうな場合は解熱剤を使います。子供にも安心して使える解熱剤はパラセタモールとイブプロフェンです。対象年齢の合っているものを、用法・用量を守って使ってください。 上記のことをした結果、ほっぺちゃんは2日目は熱はまだあったものの、ご機嫌はほぼ回復。3日目にはほぼ平熱に戻り、今日の時点...

ロシアの病院 ついにアレルギー科へ

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先月初めに 再び皮膚科へ行った ときに、近々アレルギー科を受診するよう言われてかれこれ1ヶ月。その間何をしていたのかというと、 アレルギー科の先生が現れるのを待っていました(笑) 担当医を捕まえろクエスト(笑) 皮膚科を受信したときにアレルギー科の連絡先をもらったのですが、今は休暇中なので、1月20~23日辺りに電話するよう言われました。 で、1月23日(月)に電話したところ、なんと 「まだ戻ってきてないので、来週の金曜にでもまた連絡してね」 と……… そっちが指定した日にかけたのに何故―!? と腹が立ちましたが、ここは大人しく待つしかありません。 で、先週の金曜日が再指定された日だったのですが、また延ばされるんだろうな~と思って、昨日連絡しました。 するとなんと、 「今日か明日来られる?」 とのお返事が。 無事に担当医を捕まえたものの、いつも通りの急展開(笑) そして再び思ひ出の地へ で、昨日は他の用事があったので、今日ほっぺちゃんと再びマルシュルートカに揺られて行ってきました。 バス停からちょいちょい歩きます。ほっぺちゃんを抱っこしつつの徒歩10分は中々大変。娘+荷物で10㎏はありますからね… 当事者の話は聞き流し!? さて、アレルギー科の先生には、アレルゲン検査の結果を知って以来、とりあえず小麦を除去した生活をした結果、症状が劇的に改善された趣旨を伝えましたが、そのことはほぼ右から左に流され、なぜか猫のことばかり言われました。 今は大丈夫でも後から症状が出たり、ひどくなったりすることってあるんでしょうかね? ブリーダーいはく、猫アレルギー持ちでも、自分の猫は大丈夫って人は結構多いようなのですが… 「1週間ぐらい、猫がいないところで過ごしてみて。それで症状が改善したら、原因は猫ってことだから。」 って、言われても、今アレルギー症状が出てないんだから、判断しようがないんですけど… インターネットを使って調べても、大丈夫派、大丈夫じゃない派、時間と共に治る派、治らない派、それぞれの意見が交錯していて、頭がこんがらがってしまいます。おそらく、1100%はまだ解明されていないという事なのでしょう。 花粉症みたいに一定量のアレルゲンに触れることで症状が出る、または重症化するという可能性も考...

医療とビジネス

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日本だと医者ってお金持ちなイメージがありますよね?でもロシアでは正反対です。国立病院の医者は教師や郵便局員同様、給与が最も少ない職業の一つ。 その為、国立病院の医師や看護師は私立クリニックと仕事を掛け持ちしたりして生計を立てている人が多いです。 仕事の掛け持ちのほかにも、検査等を自分が務めている私立クリニックでするように仕向けたり、製薬会社と組んで、その会社の薬を処方する代わりに製薬会社からお金をもらうというのも常套手段。あと、今回遭遇したのが、健康グッズ屋と組んでいるというケース。 年末、ほっぺちゃんの1歳児検診で整形外科へ行った時の事。 診察では股関節の開き具合や、歩き方などを見たのですが、診察の時間帯がちょうどお昼寝タイムと重なっていました。もちろんほっぺちゃんはご機嫌斜め+眠くて力が入らないから、私の手につかまりながらよろよろ歩き。 1歳の時点で自分で歩いていないのと、よろよろしているのが気に入らなかったらしく、1月末に2週間の温感療法(昨日無事終了)と、2月初めに2週間の電気療法へ通うよう言われました。温感療法も電気療法も無料でやってもらえるので別にそれはいいのですが、問題はそのあと。 「ほっぺちゃん、家で靴履いてる?」 ロシアではなぜか、家の中でも子供に靴を履かせている人が多いです。コンクリの床にシートを敷いただけで冷たいからなのか、小さいうちから靴に慣れさせるためなのかはわかりませんが… 私自身、家の中で靴を履くことの必要性が理解できないので、義母にもらったルームシューズがあるのですが、ほっぺちゃんに履かせたりは特にしていません。でも靴があるのは事実なので、「はい」と答えました。すると 「どこのメーカーの?」 貰い物なので知らないと正直に答えると、 「ほっぺちゃんは歩き方がぎこちないから、矯正シューズを履いた方が良いわ!○○(ここから徒歩圏内のショッピングセンター)の2階に、矯正シューズ専門のお店があるから、そこで買うといいわよ。今ちょうどセールもやってるし。どんな形のが必要か書くから、それをお店の人に渡せば大丈夫よ。」 はい、思いっきり宣伝ですね…因みに2週間通った温感療法の時に知り合った人たちから聞いたのですが、この整形外科の先生のところに行った人はみんなこのお店の矯正シューズを勧められたそ...

ロシアの病院 1歳児検診

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タイトル通り、今日はほっぺちゃんの1歳児検診に行ってきました。 モスクワの友達のところはかかりつけの小児科医が事前に日にちを指定して、その日に必要な科の診察を受けるシステムだったのですが、やはり街が変わればシステムも変わるんですね。ほっぺちゃんが通っている病院では、かかりつけの小児科医に診察を受ける科のリストを渡されただけで、予約は全て自分で取らなければなりませんでした。 ちなみにリストにあったのは 眼科 耳鼻咽喉科 歯科 神経内科 整形外科 精神科 ここに本来は循環器科も入るのですが、担当の医師が休暇中なのか、診察は3月だそうです。 検査は 尿検査 血液検査(一般) 血液検査(空腹時の血糖値) 検診は今日でしたが、上の全ての科を巡り各種検査をすべく、12月後半から毎日のように病院へ行きました(笑) 気分は試験前にザチョット集めて回る学生。で、今日の検診が試験にあたるわけですが、身長と体重を測定して、今後の予防接種のスケジュールを相談して終わり。幸いどの科でも大きな問題は見つからなかったので、アッサリ終了。無事ママ2年生に進級といったところでしょうか。 帰り際にはツベルクリン反応の注射をして帰宅。予防接種は木曜にツベルクリン反応のサイズを測るときにすることにしました。 ほっぺちゃんが健康優良児で本当に助かってます。これからも健康にすくすくと育ってくれることを願っています。 順番待ちの間にカバンを漁る健康優良児

ラノリンクリームを求めて

入院中に朝晩塗っていたラノリンクリーム。匂いは石油みたいでくっさーいんですが、ほっぺちゃんの肌には合ったみたいで、退院時には肌がすべすべになりました。 退院後のケアにもこのラノリンクリーム、もしくは名前は伏せますがアトピー専用のクリームを朝晩欠かさず塗ること!とありました。 因みに指定されたシリーズ、アトピーや超乾燥肌に特化したラインのスキンケアなので、お値段も結構張ります。 色んな会社から色々なのもが出ていますが、割と安いものでも 75mlのクリームが約600ルーブル(1000円越え!)とかです。 因みに指定のクリームの内1つは過去に使ったことがありますが、伸びがあまり良くない上に全身にたっぷり塗らなきゃいけないので週に1本はなくなるであろうペースで塗る必要があります。我が子の健康のためならお金など惜しくない!と言いたいところですが、週1本ペースだと月に2500ルーブル近くかかってしまうので、かなり痛い出費。 なのでここは何としても病院で使ってたラノリンクリームを手に入れなければー!と言うことで、近所の薬局を探し回りましがどこに行っても売ってない。入院先の先生らの「普通に薬局で売ってるよ」って言葉を鵜呑みにした私が悪かったんですが、このラノリンクリーム、工場生産されてるんじゃなくて、薬局で調合して作ってるものだったんです。 そこでかかりつけの小児病院の皮膚科で処方箋を書いてもらって、最寄りの調剤薬局へ行きました。すると今度は別の落とし穴が。 最寄りの調合薬局は治療薬の調合のみをしていて、ラノリンクリームのような単なるクリーム(医薬部外品?)の調合は、街の中心部にある調剤薬局に行かないといけないと言われました。 こんな感じでかなりの回り道をしましたが、年末に街の中心の薬局で無事にラノリンクリームを注文し、今日受け取ってきました。 処方箋に書いてあった分量だと90gで200ルーブル弱でしたが、3つ頼んだら調剤薬局事務員の方が気を利かせてくれて処方箋の3倍の分量で作ってくれました。 処方箋通りのを3つ買う場合、 (原材料費+調合代)×3で600ルーブルほどになりますが、 薬局事務さんが取った方法なら 原材料費×3+調合代で400ルーブルほど。 200 ルーブルも安くなりました! クリームはドーンと270g...

ロシアの病院 再び皮膚科へ

先月19日に 退院 してからしばらくは問題なく過ごしていたほっぺちゃんですが、年末近くから皮膚炎の症状が再発。また脚がガサガサになってしまいました。 食事は入院していたころとほぼ同じだし、なんなんだろう?と心配していたら、やっとこさアレルギー検査の結果が出たというので本日再び皮膚科の病院へ行ってきました。 いつも行ってる小児科と違って、マルシュルートカで町の中心部の方へ行って、その後とぼ10分ぐらいのところ。この病院へは ВНЖ 申請時検査で言ったことがある上に最近まで入院もしていたところなんですが、いつも相方や義両親が一緒だったので自分で行くのは実は初めて。信号+横断歩道のないところを渡らなければいけないので少々心配でしたが、子供が生まれると病院へ行く回数がぐっと増えるし、そのたびに相方や義両親についてきてもらうのもなんだし、この先のための予行練習(?)も兼ねて、ほっぺちゃんと2人で行ってきました。 そういえば、ロシアの病院って日本とはちょっと違うんです。 日本で病院にお世話になることはあまりなかったので、ちょっとうろ覚えですが、普通カルテって患者が触る機会、ありませんよね? ロシアの場合、病院に行ったらカルテを受付で受け取って、それを持って医師のところに行くんですよ。 今回も退院時に「また何かあったらすぐ来てね。カルテできてるから。」と言われていたので受付でカルテを受け取ろうとしたら、なんと無いと言われてしまいました。予約を入れてあったので、もしかしてもう診察室のあるのかな?と思い診察室に行ってみても、「はぁ?カルテ持ってこなかったの?」ってめっちゃ馬鹿にされた口調で言われてしまった… 以前入院していた趣旨を伝えたら医者本人がカルテを探しに出て行って、戻ってくるまで診察中断。結局カルテはよくよく探したらあったらしいですが。 さて、そんなちょこっとした問題よりももっと大事なのは血液採取してから実に1ヶ月待ったアレルギー検査の結果です。 検査でほっぺちゃんには小麦と犬・猫にアレルギーがみつかりました。 一瞬頭の中がフリーズしました。というのも、離乳食初期に小麦のお粥をあげた時にはアレルギーらしき症状は何も出ていなかったから、まさか小麦が原因だとは夢にも思っていなかったんです。 ですが、よくよく思い返してみると、乳製品をあげ始めた...

遅ればせながら

新年あけましておめでとうございます。本年も ずぼら日記@ロシア をよろしくお願いいたします。 日本では年末年始の休みは大体三箇日までが一般的でしょうか。ロシアの場合、7日にクリスマスがあるからか、かなり休みが長いです。相方の場合、先月の29日に会社の忘年会があって30日から休み、仕事始めは9日(月)なので、のべ 10日間 も休みが!しかもこれは特別なケースではなく、ロシアではごく普通のこと。 この長~い正月休みを使って家のリフォームをする人も多く、年末のホームセンターは結構混んでいました。我が家は今のところ直すべきところはないので、今年はのんびり友達と会ったりして正月休みを過ごしています。 普段は毎日がただバタバタと過ぎていってしまうのですが、気づけば私の育休も1年が経過し、残り2年となりました。そろそろ真剣に育休明け後のキャリアについて考えて行動を起こさなければいけないなと思う今日この頃です。 だた、将来何をしたいのか、そしてそれをするために何から始めればいいのか中々見えてこない状況ですが、まずは行動を起こすのみ!身近にあるできることから順々に手を付けていって、最終的には干支の酉にあやかって高く飛躍できる1年にできればと思います。 そういえば今年はВНЖの更新もあるだっけ…まずはそのためのロシア語の試験勉強からですね~…がんばります!