自己紹介

ラノリンクリームを求めて

入院中に朝晩塗っていたラノリンクリーム。匂いは石油みたいでくっさーいんですが、ほっぺちゃんの肌には合ったみたいで、退院時には肌がすべすべになりました。

退院後のケアにもこのラノリンクリーム、もしくは名前は伏せますがアトピー専用のクリームを朝晩欠かさず塗ること!とありました。

因みに指定されたシリーズ、アトピーや超乾燥肌に特化したラインのスキンケアなので、お値段も結構張ります。

色んな会社から色々なのもが出ていますが、割と安いものでも 75mlのクリームが約600ルーブル(1000円越え!)とかです。

因みに指定のクリームの内1つは過去に使ったことがありますが、伸びがあまり良くない上に全身にたっぷり塗らなきゃいけないので週に1本はなくなるであろうペースで塗る必要があります。我が子の健康のためならお金など惜しくない!と言いたいところですが、週1本ペースだと月に2500ルーブル近くかかってしまうので、かなり痛い出費。

なのでここは何としても病院で使ってたラノリンクリームを手に入れなければー!と言うことで、近所の薬局を探し回りましがどこに行っても売ってない。入院先の先生らの「普通に薬局で売ってるよ」って言葉を鵜呑みにした私が悪かったんですが、このラノリンクリーム、工場生産されてるんじゃなくて、薬局で調合して作ってるものだったんです。

そこでかかりつけの小児病院の皮膚科で処方箋を書いてもらって、最寄りの調剤薬局へ行きました。すると今度は別の落とし穴が。

最寄りの調合薬局は治療薬の調合のみをしていて、ラノリンクリームのような単なるクリーム(医薬部外品?)の調合は、街の中心部にある調剤薬局に行かないといけないと言われました。

こんな感じでかなりの回り道をしましたが、年末に街の中心の薬局で無事にラノリンクリームを注文し、今日受け取ってきました。

処方箋に書いてあった分量だと90gで200ルーブル弱でしたが、3つ頼んだら調剤薬局事務員の方が気を利かせてくれて処方箋の3倍の分量で作ってくれました。

処方箋通りのを3つ買う場合、
(原材料費+調合代)×3で600ルーブルほどになりますが、

薬局事務さんが取った方法なら
原材料費×3+調合代で400ルーブルほど。

200 ルーブルも安くなりました!

クリームはドーンと270g。伸びもいいので、これで1ヶ月は確実に持ちます!

医師が指定したクリームならどこの薬局でも売ってるんですが、月に2500ルーブルと400 ルーブルでは大違いですからね。少なくとも我が家の懐事情を考えると、多少手間がかかってもラノリンクリームを調合してもらう価値は大ありです。

というわけで、これからほっぺちゃんにラノリンクリームを塗りたくります!

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