自己紹介

育休明け早々、失業の危機にさらされた日本語教師の話

先日、このような紙が職員室の壁に貼りだされました。


実名こそ書いてはありませんが、コレ、私が人事課から呼び出しくらってます。

私が産休→育休で大学にいなかった間に何やら色々変わったみたいで、現在の大学の決まりでは私は准教授の地位ではいられなくなった模様。
それで先日「上級講師に格下げしてくださいやし」ってな内容の書類を書いて提出したのですが、それに関連した呼び出しのようです。

さて、内容はザックリ書くと、

「おみゃーさんが本当に上級講師に相応しいか、のチェックが入ります。11月23日までに必要書類を提出すべし。」

というもの。

さて、必要書類の確認に先週行ったのですが、担当者は不在。今日2度目のチャレンジでようやく聞き出せました。

必要書類は
  • 申請書(Заявление)
  • 健康診断書 (Медицинская справка)
  • 犯罪経歴証明書(Справка об отсутствии судимости)
  • 学歴証明書(つまりは卒業証明書)

申請書は見本を貰えたので問題なく書けそうです。
学歴証明書も、日本から卒業証明書を送ってもらえば大丈夫そう。健康診断書も人事課で紹介状(?)を貰えばあとは大学と契約を組んでいるクリニックで無料でできるそうな。

ですが、一番の問題は「犯罪経歴証明書」。

МФЦ (多機能センター:日本でいう市役所の出張所のようなところ)か 、Госуслуги で申請ができるとのことなので、今日の仕事の帰りにとりあえずМФЦに行ってきました。そして書類の申請をしようと思ったのですが、パスポートの翻訳が無いとできないとのこと。しかも無事に申し込みができても受け取れるのは1か月後、つまりは11月28日以降。つまりは11月23日の締め切りに間に合わない。

というか、お知らせが出たのが10月23日で、締め切りが11月23日。これって、23日の時点で奇跡的に犯罪経歴証明書の申し込みができたとしても間に合わないじゃんYO!

……あれ?これってつまり私、失業の危機??

一応明日、パスポートの翻訳を持って行って、書類の申し込みだけはしますが、どうなることやら。

コメント