自己紹介

トイレトレーニング 前編

日本の事情はちょっと分かりませんが、ロシアではトイレトレーニングはなんと、一人座りができるようになったころから始めるのが一般的なようです。たいていの場合、生後6ヶ月くらいになるとバーブシカ(おばあちゃん)が張り切っておまるをプレゼントしてくれます。

因みにWHO(世界保健機構)のガイドラインではトイレトレーニングは”生後18か月以降の夏”からスタートするのがオススメだそうです。理由はそのころになってやっと膀胱などの器官がある程度発達して、尿意などを感じられるようになり始めるから。そしてなぜ夏かというと、単純に着ているものが少ないから洗濯物が少なくなるからです(笑)

ではなぜロシアではこのガイドラインより1年も早くトイトレを始めるのかでしょうか?それは今のおばあちゃん世代が現役ママだったころは布おむつが主流だった上に洗濯機が普及してい無かったからかと思います。布おむつをひたすら手洗いしなければならなかったので、1日でも早くオムツが外れれば、その分ママたちは自分の時間もしくは仕事をする時間を得ることができたのです。なので当時の女性たちは子供が座れるようになると同時にトイトレを始めたのでしょう。

早く始めれば早く終わるのかについてですが、「その子次第」としか言いようがないようです。義母曰く、1歳の時にはもう外れてたんだそうですが、他で聞いた話だと、1歳までは親の言うことをおとなしく聞いているので問題無くおまるに座って用を足せるのですが、2歳ごろになって自我が出てくると遊びに夢中になったりして間に合わないことが増え、しばらくオムツに逆戻り~なんて話もあるようです。

さて、ここからは我が家の話。

我が家も例にもれず、ほっぺさんが6ヶ月か7か月になったころから「おまるはいつプレゼントすればいい?」と聞かれ続けました(笑)でも現代の科学が18か月からでいいって言ってるのに、わざわざ1年も早く始める意味はないだろうと思ったので、約1年おまる攻撃をかわし続けました(笑)そして晴れて18か月になったころ、義両親にお願いして買ってもらいました。もちろん自費で買うこともできましたが、買ってと頼むのもジジババ孝行だと思ってます(笑)

最初の数か月はただの椅子として。そこから2歳半ごろまでは座るものの出るタイミングは合わず。そしてつい最近までは座れば”小”ほぼ確実に出るものの、自分から率先してオマルに座ることはなく、”大”に至ってはの成功率はゼロの状態が続いていました。

後編に続く

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