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2月, 2019の投稿を表示しています

トイレトレーニング 前編

日本の事情はちょっと分かりませんが、ロシアではトイレトレーニングはなんと、一人座りができるようになったころから始めるのが一般的なようです。たいていの場合、生後6ヶ月くらいになるとバーブシカ(おばあちゃん)が張り切っておまるをプレゼントしてくれます。 因みにWHO(世界保健機構)のガイドラインではトイレトレーニングは”生後18か月以降の夏”からスタートするのがオススメだそうです。理由はそのころになってやっと膀胱などの器官がある程度発達して、尿意などを感じられるようになり始めるから。そしてなぜ夏かというと、単純に着ているものが少ないから洗濯物が少なくなるからです(笑) ではなぜロシアではこのガイドラインより1年も早くトイトレを始めるのかでしょうか?それは今のおばあちゃん世代が現役ママだったころは布おむつが主流だった上に洗濯機が普及してい無かったからかと思います。布おむつをひたすら手洗いしなければならなかったので、1日でも早くオムツが外れれば、その分ママたちは自分の時間もしくは仕事をする時間を得ることができたのです。なので当時の女性たちは子供が座れるようになると同時にトイトレを始めたのでしょう。 早く始めれば早く終わるのかについてですが、「その子次第」としか言いようがないようです。義母曰く、1歳の時にはもう外れてたんだそうですが、他で聞いた話だと、1歳までは親の言うことをおとなしく聞いているので問題無くおまるに座って用を足せるのですが、2歳ごろになって自我が出てくると遊びに夢中になったりして間に合わないことが増え、しばらくオムツに逆戻り~なんて話もあるようです。 さて、ここからは我が家の話。 我が家も例にもれず、ほっぺさんが6ヶ月か7か月になったころから「おまるはいつプレゼントすればいい?」と聞かれ続けました(笑)でも現代の科学が18か月からでいいって言ってるのに、わざわざ1年も早く始める意味はないだろうと思ったので、約1年おまる攻撃をかわし続けました(笑)そして晴れて18か月になったころ、義両親にお願いして買ってもらいました。もちろん自費で買うこともできましたが、買ってと頼むのもジジババ孝行だと思ってます(笑) 最初の数か月はただの椅子として。そこから2歳半ごろまでは座るものの出るタイミングは合わず。そしてつい最近までは座れば”小”ほぼ確実に出る...

”さくら”まつり

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気付いたらもう2月ももう終わりですね。外はまだ雪がだいぶ残っていますが、暦上では明日から春! 今日は案内だけの投稿になってしまいますが、今週末モスクワ市内にある"Атриум"(アトリウム)というショッピングモールで日本の外務省と在ロシア日本国大使館主催の 日本文化フェスティバル が行われるようです。 このフェスティバルは「地域の魅力海外発信支援事業」の一環として行われます。 友人が日本語の案内を送ってくれたので、それも載せておきます。 当日の各プログラムの時間などについては こちら (ロシア語)と こちら (日本語)に詳しく書いてあります。 モスクワにいらっしゃる方はぜひ! ”すぐ隣”とは言え、日帰りで行くのはちょっと大変なので、私は200㎞離れたところからヨダレ垂らしつつ日本(食)に思いを馳せることにします(笑)

【ロシアの家庭料理】ロシアのチーズケーキもどき! Творожная Запеканка (トヴォロージナヤ・ザペカンカ)

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例のエプロン を身に纏うとお手伝いモードに火が付くほっぺさん。 今日は昨日義父Ⅰ が持ってきてくれた乳製品を使って、明日の朝ゴハン(…若しくは今夜の夜食?)用に Творожная Запеканка (トヴォロージナヤ・ザペカンカ)という チーズケーキもどき を作りました。 どの辺が”もどき”なのかというと、クリームチーズの代わりに Творог (トヴォログ)というカッテージチーズのようなものを使う点と、クッキーの土台部分ナシで作る点。作り方も混ぜて焼くだけなので、ずぼらな私にぴったり(笑) 我が家はほっぺさんがゆるい小麦アレルギー持ちなので、薄力粉の代わりにトウモロコシ粉を使います。 トウモロコシ粉を使うから普通より黄色い 材料 (直径15㎝) カッテージチーズ 200g 卵 2個 砂糖 60g トウモロコシ粉 大さじ4 牛乳 100ml お好みで レモン汁やシナモン、ココアパウダーなどを入れても◎ 砂糖を控えめにして、代わりにレーズンなどを入れてもおいしいです。 作り方  1、 卵と砂糖をザラザラがなくなるまですり混ぜる 2、 残りの材料をすべて加え、ダマがなくなるまで混ぜる    (ブレンダーを使うとラクチン) ※  レーズンなどを入れたい場合はここで投入 3、 180℃に温めたオーブンで30分ほど焼く 4、 中央に竹串などを刺してみて、何もついてこなかったらできあがり♪  ちなみに我が家は直径25㎝ぐらいあるシリコン型で作るので、上記の3倍の量で作りました。かなりボリューミー。 焼きたての時はふんわりめ、一晩置くとしぼんでずっしり。どちらもおいしいですよ^^

かくれんぼ

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前回の記事に書いた「たまごごっこ」 と同じくらい、かくれんぼにもハマっているほっぺさんですが、初回はこんな感じでした。 かくれんぼをしようと誘われたので、とりあえず私が鬼になり10まで数えました。 「もーいーかーい?」 返答は 再び10まで数えます。 「もーいーかーい?」 上記を繰り返すこと10回近く。どれだけ頑張って隠れようとしているのかと思っていたら、隣の部屋からドシドシと走ってきました。なんだかご立腹のご様子なので何を言うかと思ったら、 そこで私、やっと気づきました。 ゴメンねほっぺさん…( ̄▽ ̄;) その後、隠れ終わったら「もーいーよー!」って言うんだよ、と教えたところ、それ以降は普通に遊べるようになりましたとさ。チャンチャン。

保険証の更新

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今日はほっぺちゃんと一緒に町の中心へお出かけに行ってきました。 お出かけと言っても私の新しい保険証を受け取りに行って、ついでに近くのショッピングモール内をぐるっと回っただけなんですが……… 今回は保険に関する法改正について。 保険証サンプル 保険証を受け取った際に担当者のお姉さんに言われたのですが、法改正によりロシア在住の ロシア国籍を有さない外国人 は保険証を毎年更新しなければならなくなったそうです。 ソースはこちら 保険証に関する部分の引用 Напоминаю, что по правилам, действующим с 2017 года, полис ОМС выдается иностранцам на срок до окончания текущего календарного года, а не на срок действия РВП или ВНЖ. Поэтому, если вы получили полис ОМС в 2017 или 2018 году, в 2019 не забудьте сходить в страховую и получить новый. Срок действия полиса ОМС (п. п. 31 - 33.2 Правил N 158н): - для граждан РФ - бессрочно; - для постоянно проживающих на территории РФ иностранных граждан и лиц без гражданства - до конца календарного года; 引用終わり いつ更新するかについてですが、発行された保険証はその年の終わりに失効してしまいますので、年内にする必要があります。因みに更新は即日ではなく、約1ヶ月かかります。(※更新の申請時に仮の保険証が発行されます)だったら早めに~と考えたくなるのですが、あまり早すぎると発行日が年内になる可能性も否定できません。大げさな話ですが、仮に2019年12月30日に保険証が発行された場合、次の日2019年12月31日までしか保険証を使うことができません。有効期間なんと2日間(笑) このような事態を避けるため、12月の...

たまごごっこ

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先日義父Ⅰが帰省土産になぜかブランケットをくれました。 薄手なのですが、マイクロファイバーなのでフワフワで触り心地抜群。我が家の目利き、3歳児のほっぺさん、早速気に入ってしまったようで、家中のあちこちに引きずり回しています。 そんなフワフワのブランケットを使って彼女が編み出した遊びは…その名も「たまごごっこ」(笑) 遊び方はいたってシンプル。 ほっぺさんがこのブランケットに包まって丸くなり、「たまご」に変身します。  で、卵ですから、孵すために暖めたり撫でたりしなければなりません。時には「たまご」本人から「なでなでして~」とか「ほかほかして~」とリクエストも。 そして一通り撫でたり何だりすると「たまご」が動き始めます(笑) そして、「うまれたよー!」と、ブランケットの外に出てきます。 「たまご」から出てくるのは「ほっぺちゃん」だったり「ひよこ」だったり「恐竜」だったり様々ですが、相当ハマってるらしく、せっかく孵ってもすぐまた卵に戻ってしまいます…(笑)

米粉で作るカップケーキ

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昨日作ったカップケーキ のレシピです。 小麦アレルギー、卵アレルギー対応。 材料の牛乳を豆乳などに変えれば牛乳アレルギーでもOKになります。 牛乳の代わりにヨーグルトを使うと、しっとりした仕上がりになります。 材料 (6個分) A 米粉 100g ベーキングパウダー 小さじ2 ココアパウダー 小さじ4 B 牛乳 100ml 砂糖 40g お好みのオイル 40ml 作り方 ① Aをよく混ぜ合わせる ② 別のボウルでBをオイルが馴染んで砂糖のザラザラがなくなるまで混ぜる ③ ②に①を数回に分けて入れ混ぜ合わせる ④ カップの6分目あたりまで生地を注ぐ ⑤ 180℃に温めたオーブンで25~30分焼く ⑥ 竹串などを刺してみて、何もつかなければ出来上がり

ほっぺさんのエプロン

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さて、 前回の記事 に今年はイラストをちょこちょこ描くと書いたので、早速(…といいつつもう結構経ちますが)こちらに晒してしまおうかと思います。見ている人がいる(かもしれない)方が張り合いがあっていいかと思うので。 さて、記念すべき(?)最初のネタは、うちの娘、ほっぺさんのエプロンについて。 去年までは私が即席…というか苦し紛れに作った手ぬぐいエプロンを使っていたほっぺさん。みすぼらしすぎて流石にかわいそうだったので、新年のプレゼントとしてにエプロンをバーブシカからもらいました(選んで注文したのは私ですが/笑) イチゴを見るのも食べるのも大好きなほっぺさんが絶対に気に入るよう、手芸品店でイチゴのアップリケを買って付けたものをあげたので、それはもう大喜び。 毎朝起きるとまずエプロン。まだ蝶結びは自分でできないので「ママー!つけてー!」と、私のところに持ってきます。(むしろ夜つけたまま寝てしまうことも…) で、エプロンをつけてあげるとこの一言。 ナマモノを扱わせるのは流石にまだ早いし、時には冷蔵庫がすでに作り置きの品々で満員御礼状態のこともあるので、地味~に困ります。 でも本人はやる気満々で、クッキー型、包丁、まな板、麺棒…(※すべておもちゃ)と、色々と持ってきて準備万端状態。なのでここ最近ほぼ毎日、何かしら一緒に作っています。 更にはキッチンに置いてある色々な調理器具が気になるようです。昨夜は製菓用のシリコン型を見ていたので、カップケーキを作るための型だと教えたところ、一発で覚えた模様。今朝はエプロン装着後にこの型を取り出し 「ママ。きょうはカップケーキ、つくる?」 …はい、作るしかないですよね(笑) というわけで、今日はカップケーキを作りましたとさ。 レシピは次の記事に書こうと思います^^