自己紹介

ベビーカー

ベビー用品の中でも欠かせないものといえばやっぱりベビーカーでしょうか。

特にロシアは「散歩命!」な国なので、春夏秋冬、年がら年中赤ちゃんの散歩をしています。産院を退院した次の日からOK!冬でも-15℃ぐらいまでならOK!的なことが育児書に書かれています。さすが北国。しかも1回の時間も長い長い。平気で1~2時間はしている人が大半です。中にはこれを1日に数セット行うツワモノもいます。

私もほぼ毎日散歩に行くであろうと思っていたので、下のようなしっかりしたベビーカーを買いました。これはトランスフォーマー型といって、A・B兼用のタイプです。生まれたその日から3歳まで使えます。



衝撃吸収機能付きで乗り心地抜群(のはず)な上にママバッグ、持ち手付きの赤ちゃんキャリーバッグ、冬用足カバーまでついたフルセット。中古で5000ルーブルほどでした。新品はその倍ぐらいです。

さて、で、しっかり散歩に行ったのかというと…あまり行きませんでした(爆)

言い訳を並べさせてもらうと、
  1. 産後1ヶ月はバルコニーでの外気浴でお散歩を済ませた
  2. その後は大雪でベビーカーを押せる路面状況じゃなかった
  3. そして何よりクッソ重いから一人で外に出すことはできても家に帰ることができなかった(爆)

夏仕様で13㎏、冬用フル装備にすると実に16㎏もあったので……

雪が解けてからは夕方相方が返ってくる頃に外に出て一緒に帰るってのを何度かしましたが、授乳のタイミングが合わないこともあり、そう頻繁にはできませんでした。その後はお散歩やちょっとした用事はすべて抱っこ紐で行きました。

そうこうしている間に夏になり、ほっぺちゃんもB型ベビーカーを使える月齢になったので、本日買ってまいりました!


天下のアップリカには及びませんが、5.5㎏だから今までのベビーカーのほぼ3分の1の重さです!持ち手を前に持ってくることもできるし、日よけも大きいし、レインカバーもついています。


そして今回ベビーカーを探す際にこだわったのはこちら ↓↓↓


  1. 片手でたためる
    こっちで売ってるベビーカーの大半は両手でレバーを引いて折りたたむタイプです。宣伝用ビデオでは「ほらカンタン♪」ってな感じで見せてるけど、販売員のお兄さんもお姉さんも赤ちゃんを抱っこ/おんぶしていないし、荷物も持っていません。つまり荷物と赤ちゃんを持っていてくれる人がいる状況しか想定していません。仮に抱っこ紐があって両手が開いたとしても、レバーを引くときにハンドルを自分の体に押し付けないと上手にレバーが引けないので、これも現実的じゃありません。なので、赤ちゃんと二人で出かけたいなら片手でたためるタイプの方が断然いいでしょう。
  2. たたんだ状態で立つ
    大半のベビーカーはたたんだ状態で立てておくことができません。家なら別に玄関に置いておくからいいのですが、外出先、例えばレストランなどでは他のお客さんの邪魔になってしまいます。あとは公共の交通機関に乗るときでしょうか。立てておけないベビーカーの場合、常にしっかり押さえておかなければなりませんが、このタイプなら手を添えているだけで大丈夫です。
  3. スーツケースみたいに運べる
    これ、本当に重要です。たたんだ時に持ち上げずにガラガラ~っところがせばいいんですから。形がほぼ同じベビーカーで片手で折りたためるものでも下のモデルのようになる場合は手で持って運ばなければなりません。軽量タイプだとしても赤ちゃんを抱っこしつつこれを持つのは本当に大変でしょう…


というわけで、我ながら今回は良い買い物したな~と思います。

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