自己紹介

ジュース鍋

今日はロシアの面白キッチングッズ、Соковарка(ソコヴァルカ)について。

Соковарка はジュースを作るための鍋で、Сок(ソーク/ジュース)と  Варить (ヴァリーチ/茹でる・煮る)という言葉から名前がついています。

3段構造になっていて、下の段に水、上の段に切ったフルーツなどを入れて火にかけると、真ん中の段にジュースが溜まって、それがチューブから出てくるという仕組みです。ジューサーで絞ったものとはまた違った、少しとろみのあるネクターみたいな濃厚ジュースが出来上がります。

去年はリンゴジュースを作ったのですが、今年は洋ナシで挑戦することに。

こちらがダーチャで採れた洋ナシ…の2割ほど。


こいつを適当に切って上の段に投入。


下の段に水を入れて火にかけます。


沸騰したら中火にしてあとはひたすら待つだけです。チューブの先を瓶などの要kに入れるのをお忘れなく。で、しばらくするとこんな感じに、瓶にジュースがたまっていきます。


出が悪くなったな~と思ったら木べらでかき混ぜてさらに過熱を続けます。水はこまめにチェックして、少なくなったら足します。




先ほどの量の洋ナシで大体1~1.5ℓのジュースができました^^ジュースが出きった後の洋ナシは蒸されて柔らかくなっていますが味は残っているので、裏ごししてジャムにしてもいいかと思います。去年リンゴでやったときは結構おいしいジャムになりました。 今回はほっぺちゃんの離乳食用に裏ごししたものを瓶詰にしました。

もうすぐリンゴの季節なので、リンゴジュースとリンゴピューレもたくさん作ろうと思います!

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