投稿

子供のとフライト 持ち物編

子供との初めてのフライトって、何を持って行っていいかよくわかりませんよね。機内へ持ち込むものはできるだけ少なくして身軽に行きたいところですが、足りないものがあっても困ります。 そこで、今回は私たちが実際に機内に持ち込んだものについて書こうと思います。 まずは基礎情報 まずは私たちの状況は大まかにこのような感じでした。 子供の年齢  : 1歳2か月 フライト時間 : 9~10時間 搭乗時間   : 夕方 現地到着時間 : 朝 結構長いフライトなので、短いフライトの場合やトランジットがある場合はその辺を加味して調節してください。 バッグについて では、持ち物について書く前に、まずはバッグについて。バッグは2つもっていくことをお勧めします。 1つ目は小さいカバン。貴重品+オムツが数枚入るくらいの物で、常に手元に置いておきます。 そして2つ目は大きいカバン。こちらにはその他のものを入れ、荷物入れに入れておきます。 そして肝心な持ち物 さて、ではやっと持ち物について。重要度は★の数を見てください。 おむつ ★★★★★ これは絶対に必要です。スーツケースを預けてからフライトまでの待ち時間に使う分、機内で使う分、そして現地についてすぐ替える分を大体計算して、それより余分に持って行った方がいいです。JALの機内サービス(要・事前予約)で2枚もらえましたが、これは本当に予備という感覚でいたほうがいいでしょう。ジップロックのような袋に入れて空気を抜くとかさばりません。具体的な枚数ですか、所要時間を2で割って、そこに+何枚か持っていけばちょうどいいくらいだと思います。我が家の場合は、 搭乗手続き後フライトまで 5時間 フライト 9時間 着陸後~実家到着まで 4時間 で、計18時間。これを2で割って9枚+2枚で11枚。これに機内でいただいた2枚を足して合計13枚。この枚数で空港でスーツケースを開いて予備のオムツを出すことなくスムーズに実家まで行けました。 おしりふき ★★★★★ これも必須です。ウェットティッシュは大きいパックを持って行った方がいいと思います。おむつ替えの時だけでなく、手を拭きたい時、何かこぼした時、床に落としてしまったおもちゃをちょっと拭きたい...

相方の会社

突然ですが、私の相方は農業機械の製造会社で働いています。 耕筰機、収穫機、輸送のためのコンテナ(?)など、ロシアのソウルフードであるジャガイモの栽培に関連する様々な機械を作っている会社なんですが、この会社の上層部が中々”面白い”んです。 農業関連の機械を作る会社なので、ジャガイモを育て始める5月から、収穫し、翌年に向けて畑を準備する10月までは割と経済的に潤っています。ところが冬の間は注文やメンテナンス依頼があまり来ませんから、収益も激減します。そして春の訪れと同時にまた注文が入り始め、お金が入ってくる…このようなサイクルを毎年繰り返しています。 こんな時、普通ならどうするでしょうか? 私自身、会社経営に関する知識は全くないので、あくまで「こうするんじゃないかな?」程度の考えですが、 繁忙期に稼いだ分を温存しておく 社員の仕事量を減らし、相対的にお給料も減らす 冬季の収入源になるであろう商品を考案・製造する 辺りが妥当なのではないでしょうか? ところが相方が働いている会社、なんと毎年リストラしてるんです(爆) シーズン直前に人を何人か雇って、シーズンが終わるといきなり解雇。もちろん求人案内には短期の仕事であるという説明はありません。文字通りの使い捨て… 相方が働いている設計部門も去年、長年働いていたベテラン設計士をイキナリ解雇。それと同じ日には新入りさんが2人目の子供が生まれて経済的に厳しくなり急きょ転職したので設計部は大パニック。 人事面の問題以外にも、まだまだあります。 販売部の人が自社製品のことを何も知らなくて、製品に南する問い合わせの電話をすべて相方に回してきます。つまり、販売部の人、完全にテレオペしてるだけ。彼の仕事はほぼ相方がやっています。それでもこの販売の人は社長の知り合いだか級友だかなのでクビにはなりません。 そして昨日、この人がまたやらかしてくれました。 専門的な言葉が入るのでわかりやすいものに置き換えて説明すると… 販 「注文入ったから、 アイスクリーム 3個作って!」 相方「え? アイスクリーム ?うちは パン専門 の工場ですよね?」 販 「これからは アイスクリーム もつくるんだ!倉庫に牛乳とか卵とかあるからできるだろ!」 ...

あと10日

イメージ
早いもので、一時帰国まで残すところあと10日となりました。 あっという間ですね。5年ぶりだから、未だに実感が湧いてきませんが、週末はお土産の買い出しや、水曜に迫った女性の日のプレゼントを買いに行ってきました。 ママンのプレゼントは本人からリクエストのあった香水。…だったんですが、私たちが買いに行くとなると、娘を預けて行くしかないので、時短のため彼女自ら買ってきてくれて、私たち夫婦はお金を渡しただけでした(笑) 義妹の分はこれまた本人からお茶系とのリクエストがあったので、ハーブティーとチョコ。 私自身の分(形式上、相方からのプレゼント)は、レギパン(日本ではもうそんなに流行ってないでしょうかね?)をゲット。今回の一時帰国は初の子連れフライトなので、動きやすく、締め付けの少ない服がいいかな~と思ったので。 お土産のほうは、今週末はお菓子系を買い漁ってきました。マトリョーシカのような定番のロシア土産はもうあげてしまったし、飾り物系は好き嫌いがあるでしょうから、消え物です! 個包装になっているお菓子を色々買って、詰め合わせを作ります。もちろん箱菓子も買っていきますが、これは大勢集まる所用ですね。 そろそろスーツケース出して、荷物詰め始めないとなぁ…というわけで引っ張り出したら、一瞬でパッキングが終わりました(笑) …まだスペースが残っているので服とかも入れるとしますか。 ではでは。

そして災難は続く(笑)

先日ほっぺちゃんが 熱を出した 我が家ですが、今度は私がやられました。 …といっても、熱が出たんじゃなくて、謎の腹痛。 火曜日の夜からどうも胃のムカムカが収まらず、一昨日の朝からはそこにダルさと微熱が加わりました。そしてみぞおちの辺りに鈍~い腹痛。食欲は完全になくなって、ほぼ1時間ごとに吐き気を催すものの、何も食べてないのでもちろん何も出ず。(汚い話ですみません) 娘の世話も結構しんどくなったので、相方に仕事を早上がりして帰ってきてもらいました。 んで、医者にうちに来てもらおうと電話したら、救急車を呼ぶことに。 出産のとき以外で救急隊のお世話になったのはかれこれ6、7年前。インフルで高熱出した時に強面のオッサンがやって来てお尻に解熱剤を注射されて以来。その時は注射だけで、病院への搬送はありませんでした。 救急車を待っている間、また今回もカッコよくもなんともないオッサンが来て注射なのか…?とビクビクしていたところ、今回はなんと若くて綺麗なお姉さん2人がやって来た(笑) 状況を説明し、お腹の触診をしてもらったあと「盲腸ではないと思うけど、念のため検査しますので、病院へ搬送します」と言われ、人生2度目の救急車、乗ってきました。 準備をしている間考えていたことは 「ほっぺちゃんのご飯、作り置きでよかった~。」 「…でも明後日までの分しかないぞ…」 「処方される薬によっては断乳かぁ~」 ………はい、自分が思っていた以上に母親らしかったんですね、私。 病院では血液検査、尿検査、エコーと念のため婦人科検査をしてもらい、ウイルス性胃腸炎と診断されました。 下痢はしてなかったのでちょっと意外でしたが、炎症が起きる場所が腸より上の方だと下痢よりも吐き気が起きやすいんだとか。 抗炎症剤としては授乳中でも使えるイブプロフェンを使うことにし、あとは症状がある程度収まったら再度血液検査をするように言われただけで、あっさり家に帰ってこられました。それ以降は食事は軽めのものを少しずつ食べ、水分を多めに取り、薬も飲み、今はもうだいぶ具合もよくなりました。 季節を考えるとノロとかロタだったのかな…?両方とももっとすさまじい症状が出るイメージですが… でも一時帰国をすぐそこに控えているので、何か深刻な病気とかじゃなくて本当によかったです。 ...

初の発熱

ここのところめっきり子育て記事ばかりで、ロシア感がゼロですが… 先週末ほっぺちゃんが初めて熱を出しました。朝の授乳の時にいつもと体温が違うなと思い測ってみたら38℃! いやぁ、血の気が引きました。なんせ初めてでしたから。自分が38℃なのと、子供が38℃なのとでは気分的に全然違いますね。幸い、いつも見ている小児科のテレビ番組のおかげで、すべきことはわかっていたので、スムーズに対処できました。 春先は体調を崩しやすい時期なので、自分用の覚書として、したことを書いておこうと思います。 子供が熱を出した時にすること 水分補給 これに尽きると言っても過言ではありません。脱水症状を起こさないよう、とにかく水分を与えます。言葉がわかる年齢なら新しいおもちゃをエサにしてでも、とにかく飲ませます。1歳ぐらいの子供の場合はその子が一番好きな飲み物。何を飲ませてもいいですが、一番おすすめなのは経口補水液です。飲ませる量が足りているかの判断は、2~3時間に1度おしっこをしているかどうかと、おしっこの色が薄いかどうかです。 室温・湿度の調節 室温18~20℃、湿度 50~70%の状態を維持する。 子供は汗腺が発達しきっていないので、発汗ではなく、呼吸で体温調節をしています。なので、冷たい空気を吸えば体温が下がりやすくなります。また、湿度をたかくすることで鼻詰まりを予防(つまり鼻呼吸を確保)することができ、重症化(気管支炎など)を防げます。 服装 暖かい服を着せます(ただし、着せすぎ注意)。寒い格好をさせると体を温めようと更に体温が上がってしまいます。なので、”寒くない”ように着させるのが正解です。 食事の見直し 重たい食事は消化にエネルギーを使い体温が上がりやすいです。なので、消化にいいお粥や柔らかくゆでた野菜などを体温を同じくらいまで冷まして与えます。普段の食事の時間は無視して、子供が食べたがった時にあげるようにします。 解熱剤 熱が38~38.5℃あり、子供が辛そうな場合は解熱剤を使います。子供にも安心して使える解熱剤はパラセタモールとイブプロフェンです。対象年齢の合っているものを、用法・用量を守って使ってください。 上記のことをした結果、ほっぺちゃんは2日目は熱はまだあったものの、ご機嫌はほぼ回復。3日目にはほぼ平熱に戻り、今日の時点...

ロシアの病院 ついにアレルギー科へ

イメージ
先月初めに 再び皮膚科へ行った ときに、近々アレルギー科を受診するよう言われてかれこれ1ヶ月。その間何をしていたのかというと、 アレルギー科の先生が現れるのを待っていました(笑) 担当医を捕まえろクエスト(笑) 皮膚科を受信したときにアレルギー科の連絡先をもらったのですが、今は休暇中なので、1月20~23日辺りに電話するよう言われました。 で、1月23日(月)に電話したところ、なんと 「まだ戻ってきてないので、来週の金曜にでもまた連絡してね」 と……… そっちが指定した日にかけたのに何故―!? と腹が立ちましたが、ここは大人しく待つしかありません。 で、先週の金曜日が再指定された日だったのですが、また延ばされるんだろうな~と思って、昨日連絡しました。 するとなんと、 「今日か明日来られる?」 とのお返事が。 無事に担当医を捕まえたものの、いつも通りの急展開(笑) そして再び思ひ出の地へ で、昨日は他の用事があったので、今日ほっぺちゃんと再びマルシュルートカに揺られて行ってきました。 バス停からちょいちょい歩きます。ほっぺちゃんを抱っこしつつの徒歩10分は中々大変。娘+荷物で10㎏はありますからね… 当事者の話は聞き流し!? さて、アレルギー科の先生には、アレルゲン検査の結果を知って以来、とりあえず小麦を除去した生活をした結果、症状が劇的に改善された趣旨を伝えましたが、そのことはほぼ右から左に流され、なぜか猫のことばかり言われました。 今は大丈夫でも後から症状が出たり、ひどくなったりすることってあるんでしょうかね? ブリーダーいはく、猫アレルギー持ちでも、自分の猫は大丈夫って人は結構多いようなのですが… 「1週間ぐらい、猫がいないところで過ごしてみて。それで症状が改善したら、原因は猫ってことだから。」 って、言われても、今アレルギー症状が出てないんだから、判断しようがないんですけど… インターネットを使って調べても、大丈夫派、大丈夫じゃない派、時間と共に治る派、治らない派、それぞれの意見が交錯していて、頭がこんがらがってしまいます。おそらく、1100%はまだ解明されていないという事なのでしょう。 花粉症みたいに一定量のアレルゲンに触れることで症状が出る、または重症化するという可能性も考...

医療とビジネス

イメージ
日本だと医者ってお金持ちなイメージがありますよね?でもロシアでは正反対です。国立病院の医者は教師や郵便局員同様、給与が最も少ない職業の一つ。 その為、国立病院の医師や看護師は私立クリニックと仕事を掛け持ちしたりして生計を立てている人が多いです。 仕事の掛け持ちのほかにも、検査等を自分が務めている私立クリニックでするように仕向けたり、製薬会社と組んで、その会社の薬を処方する代わりに製薬会社からお金をもらうというのも常套手段。あと、今回遭遇したのが、健康グッズ屋と組んでいるというケース。 年末、ほっぺちゃんの1歳児検診で整形外科へ行った時の事。 診察では股関節の開き具合や、歩き方などを見たのですが、診察の時間帯がちょうどお昼寝タイムと重なっていました。もちろんほっぺちゃんはご機嫌斜め+眠くて力が入らないから、私の手につかまりながらよろよろ歩き。 1歳の時点で自分で歩いていないのと、よろよろしているのが気に入らなかったらしく、1月末に2週間の温感療法(昨日無事終了)と、2月初めに2週間の電気療法へ通うよう言われました。温感療法も電気療法も無料でやってもらえるので別にそれはいいのですが、問題はそのあと。 「ほっぺちゃん、家で靴履いてる?」 ロシアではなぜか、家の中でも子供に靴を履かせている人が多いです。コンクリの床にシートを敷いただけで冷たいからなのか、小さいうちから靴に慣れさせるためなのかはわかりませんが… 私自身、家の中で靴を履くことの必要性が理解できないので、義母にもらったルームシューズがあるのですが、ほっぺちゃんに履かせたりは特にしていません。でも靴があるのは事実なので、「はい」と答えました。すると 「どこのメーカーの?」 貰い物なので知らないと正直に答えると、 「ほっぺちゃんは歩き方がぎこちないから、矯正シューズを履いた方が良いわ!○○(ここから徒歩圏内のショッピングセンター)の2階に、矯正シューズ専門のお店があるから、そこで買うといいわよ。今ちょうどセールもやってるし。どんな形のが必要か書くから、それをお店の人に渡せば大丈夫よ。」 はい、思いっきり宣伝ですね…因みに2週間通った温感療法の時に知り合った人たちから聞いたのですが、この整形外科の先生のところに行った人はみんなこのお店の矯正シューズを勧められたそ...