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沐浴

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日本でもロシアでも赤ちゃんの沐浴は欠かせないケアの一つですね。 へその緒を切った傷がきれいになるまでは短時間でささっと水浴び程度に済ませるんですが、その後ロシアでは沐浴の時間をだんだん長くしていくのが一般的です。 その間ずっと赤ちゃんを支えているのは大変なので、そのための便利グッズが売っています。 沐浴用浮き輪 これをこんな風に首につけて、赤ちゃんを泳がせます。( 写真はネットより拝借) 泳がせる時間を日に日に長くしていって、長い家庭だと30~40分、赤ちゃんをお風呂に入れています。 あともう一つロシアならでは(?)なのは、お湯の温度です。新生児期(医学的には生後28日まで)は36~37℃の温かいお風呂に入れますが、それ以降は日に日に35℃→33℃→31℃のように、最終的にはプールぐらいの水温まで下げていきます。 こうすることによりちょっとやそっとじゃ病気にならないよう、体が鍛えられるんだとか。(※ウイルスへの抵抗ができるって意味ではなく、周囲の温度変化に素早く対応できるようになるという意味で) 日本では赤ちゃんの沐浴は夕方でしょうか?ロシアでは おやすみ前 が一般的です。この冷たい+長い沐浴で赤ちゃんはかなりの体力を使うため、お風呂上がりにはお腹ペコペコになります。その後母乳/ミルクをお腹いっぱい飲んで、その後は 朝まで「電源OFF」状態 になります。 我が家では大体夜9時半ごろほっぺちゃんをお風呂に入れて、30分!とまではいきませんが疲れてぐずりだす一歩手前までお風呂に入れています。その後授乳すると5時半ごろまでぐっすり寝ています。 赤ちゃんが中々寝ない+夜中に起きてしまうとお困りの方、上記のロシア式(?)沐浴、試してみる価値はあるかもしれませんよ^^

ずり這いその後

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前回の記事 を書いてから十日ほどの間にほっぺちゃんのずり這いのスピードが2倍3倍とどんどんスピードアップしています。 クッションやバッグでバリケード(?)のようなものを作って凌いでいましたが、すでにクッションもスイスイと乗り越えています。(時々バランス崩して顔面から着地も…) で、 Манеж (マネージ)を買おうと思ったんですが中々希望通りのものが見つからず…というか見つかったけど高かったので、結局相方が作ることになりました。ロシア人のDIYにかける情熱は半端ありません。 プラスティック製の水道管とパーツを溶接して作っています。因みに材料は Leroy Merlin で買いました。ホームセンターと建材屋、工具屋が一つになったようなところで、シャンプーの詰め替え用ボトルからキッチンの流し台、浴槽、壁紙、ドリル、芝刈り機、果ては住宅用断熱材まで買えちゃいます。家一軒建てるための材料はここに全部あります(笑) さてさて、お店の紹介はここまでにして、金曜からの成果はこちら。(まだ半分しかできてないけど) 客間の空きスペースがほぼすべてプレイスペースになります(笑) 作るのに時間はかかりますが、同じサイズのものを購入する場合の4分の1ぐらいの値段でできます。やるじゃん相方!(たまには)

ロシアの離乳食事情

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もうかれこれ3週間ほど経ちますが、ほっぺちゃん6か月になったので離乳食デビューしました。 日本では5ヶ月でスタートするのが一般的みたいだから、6か月からって遅くない?って思われそうですね。ですが、WHO(世界保健機構)のガイドラインでは、アレルギー予防のため、6か月までは母乳またはミルクのみを与えることが推奨されているので、それに従って待ちました。 因みにロシアではベビー用品店に4ヶ月からあげられる(とパッケージに書いてある)ものがたくさん並んでいます。世界的な機関が6か月から始めるように勧めているのに、これはやっぱり消費者の心理を突いたビジネスなんだな~って思います。 4ヶ月からって書いてある商品がお店にあって、周りのだれかから「もうあげたよ~」なんて聞いたら、「同じ月例の○○ちゃんはもう□□を食べてるのに、うちの子かわいそう!はやく色々なもの食べさせてあげたい!」って思っちゃうのが親心ってやつでしょう。 あとはおばあちゃん世代からの”助言”(あえて ” ” を付けておきます)もこのビジネスに一役買っているようです。1世代前は粉ミルクの質が今ほどよくなかったからか、それこそ3ヶ月ごろから果汁や野菜のゆで汁などを与えていたんだとか。なので私も義母から色々”助言”をいただきましたが、現代の医学ではこれこれこうなんです~と説明し納得してもらいました。 日本だったら最初の離乳食といえば10倍粥でしょうか。ロシアでも穀物のお粥(とうもろこし、お米、蕎麦の実など)や野菜ピューレ(人参、カリフラワー、ブロッコリーなど)から始めるのが一般的なようです。 ここで私がヒックりしたのが 蕎麦の実! 日本ではソバは高アレルゲン食品で2歳以降まであげないのが一般的なんですが、ロシアではなんと、離乳食に蕎麦の実のお粥が勧められます。周りのロシア人に「蕎麦アレルギー」の存在を知っている人は…ズバリいませんでした。 理由として考えられるのは、日本人が先祖代々お米を食べてきたので米アレルギーを起こしにくいのと同じで、ロシア人は代々、蕎麦の実を食べてきたから。あと考えられるのは、日本で「蕎麦」と言ったら胚乳部分を製粉したそば粉で作った麺を指しますが、ロシアで「蕎麦」といったら甘皮も含めたものを指します。前者はアレルギーの原因になるグルテンたっぷり!後者は低グル...

ずり這い

うつ伏せでいられる時間がだいぶ長くなったほっぺちゃん。ここ最近ずり這いを始めました。 じわじわ~っと動くので油断しているとソファーの隙間に手を突っ込んでホコリまみれになってたり(掃除機も大人の手も入らないので掃除が中々…)、冷たい床(日本と違ってコンクリートの上に床シートがかぶせてあるだけなので)に移動してたり、テーブルの脚に頭突き寸前だったりということが増えてきました(汗) そろそろフェンスみたいなの買って行動範囲をちょっと制限しないとな~。 ロシアでは Манеж (マネージ)っていう箱型のプレイスペースが主流なようです。でもせっかくだから子供と一緒に遊びたいし、こーゆーのが欲しいな~と思って探し中。 はいはい完全マスターするまでもう残り時間わずかだろうから急がなきゃ~。

ハーフバースデー

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ほっぺちゃん、昨日で6か月を迎えました。 まだふにゃふにゃと柔らかい娘を家に連れて帰って来たのがついこの間のようですが、あれから半年もたってしまったんですね~。日々の生活に追われていると本当にあっという間。 そして子供の成長って速い。いつの間にか夜中に起きなくなって、いつの間にかうちの猫より重くなって。はじめはあやそうが何をしようが真顔だったのに、いつの間にか笑顔を見せるようになり、いつの間にか声を出して笑うようになり…。寝返りもできるようになり、はいはいまでもあと少し。 所謂”赤ちゃん”でいる時期って短いんですね。毎日ほぼつきっきりでいると1日1日は長く感じますが。昨日までの半年がこのスピードで過ぎるということは、これからの半年もきっという間に過ぎていくのでしょう。 そう考えるとほっぺちゃんが”赤ちゃん”でいる時期を思い切り楽しまなければいけない気がします。一緒に遊んで、昼寝して、散歩して、おんぶで家事して一緒に食事して… べったりでいいんだとおもいます。だって今だけなんですから。 それにしても髪薄いな~。 さて、ハーフバースデーのプレゼントには、義両親からこんな感じのハイローチェアをいただきました。 離乳食をスタートするのでグッドタイミング! 足の部分を上げて、背もたれは後ろに倒すことができるので、遊びながら寝ちゃっても大丈夫(笑)5点ベルトで安心だし、テーブル部分はまたの部分が出っ張っているのでベルトなしでも下にずるずる落ちる心配なし!とても重宝しそうです。 これで今までお世話になったバウンサー(ローチェア?)は卒業。置いておいても場所をとるだけなので、売りに出します^^

産後の体の変化

産後約半年経った訳ですが、その間色々と変化があった。 まずは最初の数ヶ月で体重がどんどん落ちたこと!特に運動などをしたわけでもないのにここまでスムーズに落ちるなんて、母乳育児万歳!でもここ数ヶ月はほぼ横ばい。そして妊娠前の体重まであと1㎏程なんだけど、この1㎏が落ちない。さすがにそろそろちょっとした運動でも始めたほうがいいのだろうか(遅) もう一つの変化はずばり抜け毛。ほっぺちゃんが4ヶ月を過ぎたころかな?髪を梳かしたり洗ったりすると、それはもうホラー映画のようにワサァッと抜けました ^_^;今はだいぶマシになってきたけど、それでもまだ結構抜けてる方だと思う。髪の結い目の直径が明らかに短くなった…これは産後のホルモンバランスの変化によるもので一時的なものだそうだけど、いつまで続くのかな~; あとは眠りが浅くなったこと。これもホルモンによるものなのか、はたまた母性というやつなのだろうか、ちょっとした音などで目が覚めてしまって…。新生児期、ほっぺちゃんはよく夜中に唸ったりしていたので、そのたびに目が覚めて始終寝不足。だいぶ長く寝てくれるようになった今でも眠りが浅い分日中も眠い。 こんな具合に是好調な日は特になく、いつもなんとなく体調が振るわない状態が続いている今日この頃。何かスタミナ料理でも食べたほうがいいでしょうかね?みなさん、何かおススメありませんかー?

加湿器

ロシアは冬の間セントラルヒーティングでずっと室内が温かいです。外は-20℃でも室内は常に20~25℃ぐらいで、半そででも過ごせます。冷え性の私にとってはとても嬉しいし、これに慣れてしまったので冬に日本に帰るのが正直怖いです(笑) そんなセントラルヒーティングですが、マイナス面もあります。それはずばり、空気の乾燥です。朝起きると喉はガラガラ、肌はカサカサ、髪は静電気でバチバチです。 今まではそれでも何とかやってきましたが、ほっぺちゃんが産まれてから色々調べてみた結果、これはマズいとわかりました。 子供にとってもっとも快適な室内環境は、気温20℃、湿度40~60%なんだそうです。 つまり冬の間、室内の環境は気温も湿度もアウト。気温は換気することである程度下げられますが、湿度だけは簡単には上げられません。一晩中弱火でお湯を沸かすわけにもいかないし~…というわけで加湿器と、温湿度計を買いました^^ なんでこんな時期に?って思われそうですが、思い立ったが吉日!ってことで(笑) これで気温・湿度を管理すればほっぺちゃんが病気になるリスクが軽減できる上に乾燥肌、静電気、ガラガラ喉ともおさらばできます! 超音波タイプの加湿器は中の水を沸騰させないので、専用のお水または一度沸かしたお水を使った方がいいです。またこまめなお掃除もお忘れなく~(自分に言ってます)