投稿

3月, 2019の投稿を表示しています

ニット帽とスヌード

イメージ
日本は今ちょうど桜の季節ですね!リャザンも日差しがだいぶ暖かくなって、日中の気温はプラスまで上がるようになりましたが、夜はまだまだ0℃前後。そして日本同様、”春一番”が吹くので、体感温度はちょっと低めです。なのでニット帽などの小物はまだまだ必要。 そんな中、昨日やっと、ほっぺさんの春・秋用ニット帽とスヌードが完成しました。 去年の秋の時点で帽子は編みあがっていたんですが、スヌードがなかなか進まず、完成が先延ばしになってました。なので今シーズンは長くても数週間……いや、10日前後しか使えません。でもだいぶ大きめに作ってあるので、今年の秋も、来年の春も使えます^^ ほっぺちゃんですが、私が編み物をしていると興味津々に見ていて、毛糸をほぐす手伝いなんかもしてくれます。しかも彼女のための物を編んでいるとわかると、何かにつけて試着したがります(笑)上のニット帽のほかにもワンピースやブランケットなどがあるんですが、どれも気に入ってるみたいで、時々「これは、ママが作った^^」と言っています。 因みにいつ編み物をしているかというと、ほっぺさんがテレビを見ている時などに一緒に隣に座って編んだり、あとは料理中、何かを煮ている間などに編んでいます。日々のちょっとした時間の積み重ねって、意外と侮れません。 次は夏用のワンピを作ろうかと考え中です。 着用するとこんな感じです。 ====以下、私個人用の覚書==== 使用糸:Кроха (Троицкая камвольная фабрика)      125m/50g を3玉とちょっと 素材:メリノウール 20%、アクリル 80% 色:Яркая Мальва (3080) 使用針:直径 3.15㎜ =========================== リンク

ビーズモザイク

イメージ
日本も今は空前のハンドメイドブームだなんて話をちょくちょく聞きますが、ロシアもかなりハンドメイドが盛んです。一番メジャーなのは編み物、刺繍、ビーズあたりで、通りに必ず1件は手芸用品店があります。 その手芸用品店でここ数年見かけるようになったものに Алмазная Мозайка (アルマズナヤ・モザイカ:直訳するとダイヤモンドモザイク)というものがあります。これ、日本だと恐らくビーズモザイクと呼ばれているもので、接着剤が塗布していあるキャンバス地にプラスチック製のラインストーンのようなものを貼り付けて絵を作るものです。 このビーズモザイク、私は去年からちょこちょこやり始めたのですが、中々楽しいです。キャンバス地につけるビーズの色番号とマークが予めプリントされているので、それ通りにひたすら貼っていきます。もちろん自分で何も考える必要がないので芸術性やセンスと言われるものは全くもって必要ないので、単に「日常のアレやコレから解放されて何かに集中したい!」って時に最適です。絵の種類も動物や花、風景など、多種多様。サイズも上の写真のような初心者用の15㎝四方の物から 40x50㎝ まであります。 因みにこれは去年完成させて先日やっと額に入れたフクロウさん。30㎝ x 40㎝。角度によってキラキラと光を反射するので結構きれいです。 そして現在作っているのは、先日の女性の日に義両親に買ってもらったこちらの風景画。 本当に地味~~~~~な上に目や肩は疲れるんですが、頭はスッキリします。 もしひたすらでクリスタルを貼り付けたいハンドメイド好きな方がいらっしゃったらご連絡ください^^(笑) リンク

目指せバイリンガル! 3歳児ほっぺさんの日本語

イメージ
もうすぐ3歳3か月のほっぺさん、だいぶ日本語が話せるようになってきました。 話せるようになってきたとはいえまだまだ語彙も少ないし、文法的な間違いもあります。でもこの文法の間違い、どこかで聞いたな~と思っていたら、日本語学習している学生たちの間違いと結構一致しているんです。実に興味深い! どんな間違いがあるのか、ちょっとまとめてみることにしました。 ・助詞の間違い 「ほっぺ  が バナナ が 食べた^^」 「キッチン が いこう!」 といった具合に、どこにでも「が」を使っていました。これは日常会話で「を」や「に」を省いてしまうことが多いのが原因だと思います。 なので、最近はできるだけ助詞を省略せずに話すように心がけています。効果はそれなりにあるようで、「に」に関してはだんだん使い方がわかってきた模様。ただ「を」はまだ中々… でもどこでも「が」を使っていたとはいえ、本来何かしらの助詞が入るところに必ず入れているところが面白いです。 ・「あげ・もらい」の混同 「〇〇してくれる?」と相手に頼む場合は問題ないのですが、 私「ちょっとこれ、まぜてくれる?」 ほ「ほっぺが、これ、まぜて くれる ねー」 のように。本人が私のために何かをする際には間違いが生じます。これは単純に私が話す言葉を単純に繰り返すことから起きている間違いなので、 ほ「にもつ、ほっぺがもって くれる !」 私「ありがとうね~。”もってあげる”っていうんだよ~」 ってな具合で間違っていたら逐一直すようにしていて、最近は正しく使える確率が上がってきました。 ・動詞の格変化の間違い 最近はだいぶ減ってきましたが、動詞の格変化も時々エラーが出てきます。頻度としては断然5段活用(グループⅠ)の動詞のエラー率が高いです。でも数回直すと覚えてしまうので子供の吸収力ってすごいなーと感心してしまいます。 できること とまぁここまでは間違いについてだけでしたが、できることについても書いておこうと思います。 ・3語文 「いちごとヨーグルトたべたい。」 「ほっぺは、パイナップルがすき。」 「きょうりゅうは、なに食べる?」 といった感じの3語文を多様するようになってきました。 ・日常的に目にする物の名前(特に食べ物) 見かけない食べ物を見...

超カンタン★アイスクリームもどき

イメージ
3月も自下旬に差し掛かろうとしている今日この頃、最近やっと雪の溶け残りが少なくなってきました。(とは言えここ数年、私の誕生日は雪と決まっているので、”冬”が完全に終わるのはもうちょっと先でしょうけれど) さて、、今日は我が家で週1回か、それ以上の頻度で作っている定番デザートについてです。 アイスクリーム(もどき)なんですが、なんと超カンタンで、主原料はバナナと牛乳(ヨーグルトや豆乳で代用可)のみ!そこにお好みのものを加えて色々なフレーバーの物が作れます。 なぜアイス”もどき”? ところで、なぜアイスクリーム”もどき”かというと、厚生労働省の定めるアイスクリームの定義が乳固形分15.0%以上 (うち乳脂肪が8.0%以上) となっているからです。因みに乳固形分10.0%以上 (うち乳脂肪が3.0%以上) 入っているものをアイスミルク、乳固形分3.0%以上入っているものはラクトアイスと言います。この他に氷菓 (ひょうか) というものがあり、これは乳固形分がラクトアイスより低いか入っていないものを指します。 とまぁウンチクは置いといて、作り方は本当に簡単なので、最近はほっぺちゃんがほとんどのプロセスを自分でやっています。今回こちらには我が家で一番よく作るイチゴ入りタイプのレシピを書いておきます。 レシピ 材料 バナナ 3本 イチゴ 1/2カップ 牛乳(または豆乳やヨーグルト) 120ml 下ごしらえ 皮をむいてぶつ切りにしたバナナとイチゴを予め冷凍しておく 作り方 1 材料をすべてフードプロセッサーに入れて滑らかになるまで混ぜる 2 1を冷凍庫に入れ1時間寝かせる 3 できあがり~ 最後に 正直なところ、我が家では 2 のプロセスが省略されることの方が多いのですが、その場合はもったりとしたスムージーになります(笑)

ホワイトデー

イメージ
女性から男性にチョコレートを贈るという日本(アジア?)スタイルのバレンタインデーを先月祝った我が家、昨日3月14日には相方がホワイトデーのプレゼントをくれました^^ 正確にはくれたというよりは「買ってくれた」の方が正しいんですけどね。土曜が相方の誕生日なので、昨日はパーティーの材料などを買いにスーパーに行ったのですが、その時に「ホワイトデーだから、好きな物カゴに入れていいよー」とお達しが(笑) で、何をカゴに入れたかというと…ほっぺちゃんは大好物の白ブドウを1房、そして私はパイナップルと豆乳。〆て約600ルーブル(約1000円)なーりー。はい、我が家の女子たちは色気より断然食い気、そして安上がりなのです(笑) さて、買い物が終わって帰宅すると白ブドウはみるみる内にほっぺちゃんのお腹の中へ。そして遊び疲れて寝てしまったので残りは冷蔵庫に入れておいたのですが、そのことをしっかり覚えていたようで、今朝目が覚めて最初の一言は 「ママ、キッチン行こう!ぶどうは、冷蔵庫に入ってるね^^」 朝ごはんに残りのブドウを完食したほっぺさんの次の標的になったのは勿論私のパイナップルです。ことあるごとにキッチンに行ってはパイナップルをウットリと見つめたり匂いを嗅いだり……。 「お昼ご飯を食べてからね~」と言い聞かせ、午後イチまでは何とかしのいだのですが、昼食を間食したところで間髪入れずに 「ママ~、パイナップル、切ってくれる?♡」 ……はい、女に二言はナシ。お約束通りすぐにパイナップルに入刀いたしました。 私が皮や芯を取っている間、ほっぺさんは最初に切り落としたパイナップルのお尻の部分をまな板からこっそり取って行って、ベロベロしておりました。そんなに食べたかったのね(笑)あ、ここで豆知識なんですが、パイナップルはお尻の部分が一番甘いんです。なので切る少し前にお尻が上になるように立てておくと、甘みが均一になるそうです。 むしゃむしゃむしゃむしゃ…… その後ほっぺさんはパイナップルの8分の1を食べましたとさ。 昨日の夜のブドウといい、今日のパイナップルといい、ちょっと果物あげすぎでしょうかね?ですが普段の食事をしっかり食べて、その上で食べたいって言っているならいいかな、と思っています。

ひな祭り

イメージ
先日はひな祭りでしたね。 海外にいるとどうしても忘れがちな日本の行事ですが、ほっぺさんは日本の血を引いているので、できるだけ教えてあげたいと思っています。雛人形はないんですが、一緒に雛人形の写真をネットで見たり、ひな祭りの唄をかけたり。そしてあとはちらし寿司を作りました。 2日の夕方に家族ろそって最寄りのスーパーに行って、材料を購入。 サーモンと、カニカマ、そして 人工イクラ!!! 220g入りで約100ルーブル(現在のレートで200円弱) 勿論天然のを買うという手もあったのですが、ちょっと試してみたかったのと、た~くさんのせたかったという理由で人工にしました。因みに原材料を見たらちゃんと肝油を使っているので、レプリカとしてはそれなりに優秀かと。 ひな祭り当日の夕方、五目御飯は材料が無いので人参と椎茸の二目ごはんを炊き、そこに金糸卵、と昨日買ったカニカマ、サーモン、そして人工イクラをのせました。 飾りつけは勿論、「おすしつくるー!」と大張り切りだったほっぺさん。 そして完成品はこちら。………イクラ祭りですね(笑) 気になる人工イクラの味ですが、海鮮バターっぽい味でした。皮の部分はプチプチ感が本物のイクラより若干強くて、中身はあまりとろみのない液状でした。醤油漬けに慣れてるとちょっと魚臭さが気になる可能性もありますが、私個人としてはアリです。頻繁には買えませんがリピ決定です。

歯医者へ

イメージ
先日、食事中にほっぺさんが一言。 「なんか、歯がいたい。」 最初は何か挟まってるのかとチェックしましたら何もない様子。 気まぐれで言ってるのかと思いその日は何もしなかったのですが、翌日も翌々日も歯が痛いと言って、どこか訊くと同じ場所でした。乳歯は虫歯の進行が速いので、できるだけ早い段階で歯医者に行くように、とか、自覚症状が出るころにはもう削るしかないくらいの虫歯、と聞いたことがあったので、こりゃ念のため歯医者だな、と考えていたら、なんとほっぺさん本人から とリクエストが。 というわけで、木曜日の午後、急遽歯医者さんに行ってきました。 受付で「子供が歯が痛いって言ってるんですが…予約はいつ取れますか?」 と訊いたところ、なんと 「それなら外来の方にすぐ行っていいわよ」 とのお返事が。 きたー!子連れだと席を譲ってもらえたり、順番待ちナシにしてくれたり、予約なしで診てくれたり。ロシアのこういうところ、好きです(笑) さて、私と一緒に診察室に入ったほっぺさん。いつもの調子で歯科医師のお姉さんにご挨拶。そのあとは銀色に輝く歯科医療器具に釘付けです(笑)私がほっぺさんを膝に乗せた状態で診察用の椅子に座って、特に怖がることもなく大きく口を開けて、されるがままにしていてくれました。 一通り歯を見て歯医者のお姉さんが一言 医「何の異常もないわ………( ̄▽ ̄;)…ほっぺちゃん、どこがいたいのかなー?」 ほ「ほほへーふ(ここでーす)」と、上の奥歯を指さす 結論。恐らく奥の乳歯が生えてきてて、むず痒いだけ だったようです。診察を終え、ご機嫌で診察室を出るほっぺさん。歯医者さんに診てもらって安心(満足?)したのか、痛みも引いたみたいで 「歯医者さん、やさしかったね。ほっぺの歯、治ったね」 と喜んでおりました。 何も問題がなければ次は半年後の定期健診です。その時も歯医者さんがやさしいままでいてくれるよう、ブラッシング頑張ろうと思います。

トイレトレーニング 後編

イメージ
年末に3歳になったほっぺさん。幼稚園入園も視野に入れて本格的(?)にトイレトレーニングをスタートしました。まぁ幼稚園の方はというと相変わらず順番待ち中で、200番台なんですが… ロシアのトイトレ事情と我が家のここまでのゆるーいトイトレ遍歴は 前編 をご覧ください。 さて、状況が変わったのは先日義両親宅にお泊りに行った時でした。義両親宅のオムツの在庫が無くなったので、思い切って(義母が去年の夏あたりに買っていた)パンツを履かせてみたのです。そこで初めての”おもらし”を経験したほっぺさん。今まではオムツのお陰でびしょ濡れになったことがなかったので、子供なりにショックだった模様。 ここでパンツが嫌いになってしまったら困る!というわけで、お泊りから家に戻ってくるタイミングで一時帰国時に買ってしまっておいたユニ⑨ロのかわい~いおパンツに登場してもらいました。 最近マセてきて、色々と大人が使っているものを使ってみたがるほっぺさん。 「ほっぺちゃん見て見て~。これは”大人のパンツ”だよ。今日からコレ、ほっぺちゃんが使っていいんだよ~」 の一言でコロリと落ちてくれたので、パンツ嫌いは楽々と回避できました。 現在は就寝時とお出かけ時は念のためオムツを使っていますが、日中は”大人のパンツ”で過ごしています。 具体的にどんな感じかというと、朝起きたらすぐトイレに行って、その後大人のパンツに履き替え。そこからは日中に何度か「トイレ行くー?」と聞いて、行くと言ったら行って、行かないと言われたら行きません。至極本人任せな感じです。そしてお出かけ時と就寝時は「お出かけパンツ/ねんねのパンツ」という名目でオムツに再び履き替えます。 最初の数日はタイミングがよくわからなかったようで、数回失敗しました。ですがその時は怒らずに、 「長い時間行かなかったから、おしっこが出てきちゃったね。」とか、 「お洋服脱ぐのに時間がかかっちゃったね。今度はもう少し早くトイレに来ようね。」 といった感じで失敗の原因と対策を話すように心がけました。 この方法を続けること約2週間。最近は”コツ”が掴めてきたみたいで失敗もほぼありません。このまま案外ラクにオムツ卒業できるかも?と期待しています(笑)