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数年に1度のお小遣い稼ぎ(笑) ちょっくら髪売ってきました

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3年半ほど前に前下がりボブにして以来基本的にほったらかしだった私の髪。 不揃いになった毛先をそろえたり、長くて重くなったので梳いたりしていたのですが、伸びに伸びてお尻に届く長さになってしまいました。 ケアも面倒だし、いつも髪を結っていると頭頂部の頭皮が引っ張られて痛い。けど髪を下ろしたままだと子供の世話をするのに邪魔だし…… そろそろまた短くしようかな~と思っていたら、タイミングよくバス停にこんな広告が貼ってありました。 「2月18日 髪、買います! 30㎝以上から。40cm以上でカット無料!」 その下には長さごとに100gあたりの値段の目安が書いてあります。 というわけで、早速バイヤー(?)さんに連絡を取って、18日に髪を切りに行ってきました。 システムは至ってシンプル。 指定の美容院へ行って、バイヤーに髪の質を見てもらい、査定をしてもらいます。その後、見積もりの値段に納得したら切ります。 最初は40㎝のつもりでいましたが、55㎝からは値段が上がるので、今回はバッサリ、55㎝切ることに。 担当の美容師のお姉さんに参考資料(ネットで色々ダウンロードした写真)を見せて「こんな感じにしてください~」と言うと、「本当に切るの?信じられない!」と驚いていました(笑) そして、「こんなにバッサリ切ったこと、今までないから写真撮らせて!」とw で、ビフォーがこちら  これをツインテールにして、バリカンでジリジリ~っと切りました。  半分切ったところ(笑) 両方切り終わったところ。 その後は毛先をそろえて、中の方を少し梳いて、シャンプーとブローをしてもらいました。 で、仕上がりはこちら   スッキリ軽くなりました~♪ これでシャンプーやドライヤーにかける時間が大幅に短縮できます^^ ただ、寝ぐせとの闘いが始まるんでしょうけれど… 因みに切った髪は150gで5500ルーブル(約1万円)で買い取ってくれました。 大学の月給の約半月分ですね(笑) 自分で梳いていなければもっと値段は上がったそうですが。 バイヤーさんにきいたのですが、値段の決め方にもいろいろと細かい決まりがあるんだとか。一番重要な...

ニットワンピ完成

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かれこれ11月からちまちま編んでいたニットワンピが本日やっと完成。 ここにたどり着くまで、長かった~。 細い針で編むのが好きじゃないから、面倒くさがって2本どりで途中まで編んだものの気に入らず編み直し。 その後1本どりで編んだものの襟ぐりが気に入らずまたまた編み直し。 結局三度目の正直とはよくいうもので、3度目は最後まで編み切りました。 実は今まで、途中で飽きるのが怖くて、帽子やスヌードばかり編んでいましたが、今回はなぜか踏ん切りがついてしまって、大物に挑戦。 YouTubeの編み物教室動画を参考に目数の計算など全部自分でやってみました。 某中華サイトで買った糸巻機も大活躍。 使った糸: Камтекс のベビー用毛糸 Бамбино 150m /50g  を600g 色番号: 088  Брусника 素材: メリノウール 35% アクリル 65% 使用した針:輪針(直径4㎜) 着用感はこんな感じ。かなーりゆったり。 今回は欲張らず、寸胴デザインかつひたすら表編みにしました。 次回はもう少し細身で、模様有りのが編みたいな。 リンク

移民局からの電話 その後

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前回の記事で、 ВНЖ剥奪と日本への帰国の可能性 があると書きましたが、 本日移民局へ連絡した結果、剥奪も帰国もなしになりました。 この2日間の間、家族をはじめいろいろな人にお世話になりました。 内務省にメールを書いてくれた人もいたし… 年末だからそのメールが読まれたかどうかはわかりませんが、こんな風に色々な人に支えられてロシアでの生活ができているんだと改めて実感しました。 皆さん、お騒がせしました。そしてありがとうございました。 こんな年末のドタバタもありましたが、今日はほっぺちゃんの2回目の誕生日でした。 大きな病気もなく育ってくれていて、本当に楽させてもらっているな、と思います。 義両親からのプレゼントはなんと、室内用アスレチック! 本当は滑り台もついてるんだけど、スペースの関係上まだつけていません。 これで今年は最後の投稿になると思いますが、来年は平穏に暮らしたいな~。 でも、そういえば来年って、私、本厄だ…… どうやって厄払いするか考えようっと。

移民局からの電話

11月1日にВНЖの延長申請をしてからかれこれ2か月程になる今日、移民局から呼び出しの電話がかかってきました。 手続きをした際に言い渡された日にちよりも2週間以上早かったので、何か問題があったのか聞いてみたところ、 「まぁそんなところ。パスポートとВНЖ持って、今日の午後移民局に来てください」 とのこと。 口調からして大したことではなさそうだったんだけど、念のため相方を義母に半休を取ってもらい、義母に娘を預けて移民局へ行ってきました。 結果かから言いますと、 11月に提出した書類に不備があり、ВНЖ剥奪→日本へ帰国 となる可能性が高いです。 不備というのは、申請書の「旧姓」という欄の書き方が、前回と違ったことでした。 結婚に際しロシアではロシア姓に苗字を変え、日本のパスポートには別名併記を使っていたのですが、5年前ВНЖの申請の際に問題が生じたので苗字を旧姓に戻しました。 この経緯を「旧姓」の欄に書かなければならなかったのです。5年前にВНЖの申請をした時には書いたのですが、手元に控えがないため、そのことはすっかり失念。 おまけに苗字を旧姓に戻した際にロシア姓に変えたという以前の書類はЗАГСに回収されたしまったので、証明ができない。 そのため先月5年ぶりに書類を書いたときに旧姓の欄を「変更なし」と書いたのです。 提出前に担当者にきけばよかったのですが、その段階では思い浮かばず。 でも移民局には今まで私が出した書類が全部残っているので、前回の書類と照らし合わせて内容が一致しなかったため呼び出しがかかったのです。 単なる間違いなので、反省文でも書いて出せば済むのかと思ったら、 公的書類に虚偽の内容を書いた と見なされ、ВНЖを剥奪され、帰国することになる可能性が高いと言い渡され、フリーズ。相方唖然。 悪意があったわけではなく、単純に間違えただけだという趣旨の”状況説明書”を書いて提出し、数日中に決定が下るとのことです。 担当者の女性も 「子供もいるし、何とかしてあげたいけど、こればかりは上の判断だからね…」 と、言っていました。 というわけで、近日中に返事が来るそうです。 家計へのダメージはあるものの、日本行けるのはいいな~とか思わなくもないけど、 移民関連の手続きがすべて”振り出しに戻る”かもし...

雨にも負けず、風にも負けず

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ここ最近モスクワでは度々暴風雨が吹き荒れていて、なんと、死傷者まで出ている始末です。モスクワの隣(とはいえ200㎞離れていますが)のリャザンも、連日とまではいきませんが、曇ったり降ったり、時折雷が鳴ったりと安定しない天気です。 せっかくの短い夏が…と思っていたら、なんと気象予報士が「今年は夏は来ません」宣言を出したというニュースが一昨日ありました。残念ながらソースはもう無効になってしまっているのですが、ということはもしかして前言撤回、夏が来るのか!?と、今は秘かに期待しています(笑) さて、こんな中、モスクワ郊外のおもロシア人は何をしているのかというと… 大雨で水没した車道で釣り用ゴムボートに乗ってました! タイヤの沈み具合から、深さは20~25㎝とあまり深くはなさげですが、意外といい感じに進んでます。さすがに危ないので真似しようとは思いませんが、緊急事態でも楽しむことを忘れず逞しく生きる姿(?)は見習いたいような、ないような… 因みにリャザン中心部の水没具合がわかるビデオを見つけたので、載せておきます。 BGMがシュール…

子供のとフライト 持ち物編

子供との初めてのフライトって、何を持って行っていいかよくわかりませんよね。機内へ持ち込むものはできるだけ少なくして身軽に行きたいところですが、足りないものがあっても困ります。 そこで、今回は私たちが実際に機内に持ち込んだものについて書こうと思います。 まずは基礎情報 まずは私たちの状況は大まかにこのような感じでした。 子供の年齢  : 1歳2か月 フライト時間 : 9~10時間 搭乗時間   : 夕方 現地到着時間 : 朝 結構長いフライトなので、短いフライトの場合やトランジットがある場合はその辺を加味して調節してください。 バッグについて では、持ち物について書く前に、まずはバッグについて。バッグは2つもっていくことをお勧めします。 1つ目は小さいカバン。貴重品+オムツが数枚入るくらいの物で、常に手元に置いておきます。 そして2つ目は大きいカバン。こちらにはその他のものを入れ、荷物入れに入れておきます。 そして肝心な持ち物 さて、ではやっと持ち物について。重要度は★の数を見てください。 おむつ ★★★★★ これは絶対に必要です。スーツケースを預けてからフライトまでの待ち時間に使う分、機内で使う分、そして現地についてすぐ替える分を大体計算して、それより余分に持って行った方がいいです。JALの機内サービス(要・事前予約)で2枚もらえましたが、これは本当に予備という感覚でいたほうがいいでしょう。ジップロックのような袋に入れて空気を抜くとかさばりません。具体的な枚数ですか、所要時間を2で割って、そこに+何枚か持っていけばちょうどいいくらいだと思います。我が家の場合は、 搭乗手続き後フライトまで 5時間 フライト 9時間 着陸後~実家到着まで 4時間 で、計18時間。これを2で割って9枚+2枚で11枚。これに機内でいただいた2枚を足して合計13枚。この枚数で空港でスーツケースを開いて予備のオムツを出すことなくスムーズに実家まで行けました。 おしりふき ★★★★★ これも必須です。ウェットティッシュは大きいパックを持って行った方がいいと思います。おむつ替えの時だけでなく、手を拭きたい時、何かこぼした時、床に落としてしまったおもちゃをちょっと拭きたい...

相方の会社

突然ですが、私の相方は農業機械の製造会社で働いています。 耕筰機、収穫機、輸送のためのコンテナ(?)など、ロシアのソウルフードであるジャガイモの栽培に関連する様々な機械を作っている会社なんですが、この会社の上層部が中々”面白い”んです。 農業関連の機械を作る会社なので、ジャガイモを育て始める5月から、収穫し、翌年に向けて畑を準備する10月までは割と経済的に潤っています。ところが冬の間は注文やメンテナンス依頼があまり来ませんから、収益も激減します。そして春の訪れと同時にまた注文が入り始め、お金が入ってくる…このようなサイクルを毎年繰り返しています。 こんな時、普通ならどうするでしょうか? 私自身、会社経営に関する知識は全くないので、あくまで「こうするんじゃないかな?」程度の考えですが、 繁忙期に稼いだ分を温存しておく 社員の仕事量を減らし、相対的にお給料も減らす 冬季の収入源になるであろう商品を考案・製造する 辺りが妥当なのではないでしょうか? ところが相方が働いている会社、なんと毎年リストラしてるんです(爆) シーズン直前に人を何人か雇って、シーズンが終わるといきなり解雇。もちろん求人案内には短期の仕事であるという説明はありません。文字通りの使い捨て… 相方が働いている設計部門も去年、長年働いていたベテラン設計士をイキナリ解雇。それと同じ日には新入りさんが2人目の子供が生まれて経済的に厳しくなり急きょ転職したので設計部は大パニック。 人事面の問題以外にも、まだまだあります。 販売部の人が自社製品のことを何も知らなくて、製品に南する問い合わせの電話をすべて相方に回してきます。つまり、販売部の人、完全にテレオペしてるだけ。彼の仕事はほぼ相方がやっています。それでもこの販売の人は社長の知り合いだか級友だかなのでクビにはなりません。 そして昨日、この人がまたやらかしてくれました。 専門的な言葉が入るのでわかりやすいものに置き換えて説明すると… 販 「注文入ったから、 アイスクリーム 3個作って!」 相方「え? アイスクリーム ?うちは パン専門 の工場ですよね?」 販 「これからは アイスクリーム もつくるんだ!倉庫に牛乳とか卵とかあるからできるだろ!」 ...