- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
6月下旬~7月初めはロシアではイチゴの季節。
ダーチャではこの3週間ぐらいの間イチゴがたくさん採れます。
ダーチャでとれたイチゴ |
毎週(うちと義両親それぞれ)3~5㎏ぐらい持って帰って来ていたんですが、さすがに食べ飽きる(贅沢な悩み)し、冷凍庫に収まらないのでジャムを作ることに。
材料
例のごとく、材料と、対応するロシア語を一緒にチェックしましょう。
- 苺(Клубника) 1.5㎏
- 砂糖(Сахар) 1㎏
- レモン汁(Лимонный сок) 1/2 個分
ロシアの人は苺と砂糖を 1:1 で作る人が多いみたいですが、我が家は砂糖控えめ。
レモン汁はジャムの色味をよくしたり、ゲル化促進するためのものなのですが、無くても作れます^^
作り方
作り方自体はとても簡単!
- 苺を洗い、ヘタを取って水気を切る
- ①のイチゴを鍋に入れ、砂糖を加え、数時間置いておく
- 苺から水分が出たら中火にかける
- 砂糖が溶け切ったところでレモン汁を加える
時々木べらで鍋の底をこするようにそっと混ぜる - 煮立ったら灰汁を取りながら更に10分ほど煮て、火を止めて半日ほど置く
- 再度煮立たせて、5分ほど煮て火を止める工程を2,3回くり返す
(繰り返す回数が多いほどシロップにとろみが出て、果肉は柔らかくなります。焦げ付かないように木べらで鍋の底をこするように混ぜるのもお忘れなく!) - 好みの煮詰まり具合になったら再度煮立たせ、煮沸した便に詰める
- 毛布やタオルで包んでゆっくり冷ませば出来上がり!
- 冷暗所で保管してください
今日はイチゴのジャムの作り方を紹介しました。
実はロシア語にはジャムを表す言葉が何種類かあります。
今日紹介した Варенье(ヴァレーニエ)はピューレ状にしていない、材料の形が残っているタイプのジャムを指すのですが、そのほかには Джем(ジェム)、Повидло(ポヴィードロ)、Конфитюр(コンフィチュール)というものがあります。
定義は様々なのですが、一般的に、
- Джем
果肉を煮崩してピューレ状にしてあるジャム - Повидло
主にリンゴ等で作る、裏ごしした滑らかなジャム - Конфитюр
フランス語の”砂糖煮”を表す言葉から来ていて、野菜で作ったものやゼラチンまた寒天を加えたものなど、様々なバリエーションがある(単に Варенье または Джем の気取った呼び方、という意見も…笑)
といった感じです。
皆さんもぜひ、ロシア風のイチゴジャム、作ってみてくださいね^^
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
コメント
コメントを投稿