投稿

ロシアの病院 1歳児検診

イメージ
タイトル通り、今日はほっぺちゃんの1歳児検診に行ってきました。 モスクワの友達のところはかかりつけの小児科医が事前に日にちを指定して、その日に必要な科の診察を受けるシステムだったのですが、やはり街が変わればシステムも変わるんですね。ほっぺちゃんが通っている病院では、かかりつけの小児科医に診察を受ける科のリストを渡されただけで、予約は全て自分で取らなければなりませんでした。 ちなみにリストにあったのは 眼科 耳鼻咽喉科 歯科 神経内科 整形外科 精神科 ここに本来は循環器科も入るのですが、担当の医師が休暇中なのか、診察は3月だそうです。 検査は 尿検査 血液検査(一般) 血液検査(空腹時の血糖値) 検診は今日でしたが、上の全ての科を巡り各種検査をすべく、12月後半から毎日のように病院へ行きました(笑) 気分は試験前にザチョット集めて回る学生。で、今日の検診が試験にあたるわけですが、身長と体重を測定して、今後の予防接種のスケジュールを相談して終わり。幸いどの科でも大きな問題は見つからなかったので、アッサリ終了。無事ママ2年生に進級といったところでしょうか。 帰り際にはツベルクリン反応の注射をして帰宅。予防接種は木曜にツベルクリン反応のサイズを測るときにすることにしました。 ほっぺちゃんが健康優良児で本当に助かってます。これからも健康にすくすくと育ってくれることを願っています。 順番待ちの間にカバンを漁る健康優良児

ラノリンクリームを求めて

入院中に朝晩塗っていたラノリンクリーム。匂いは石油みたいでくっさーいんですが、ほっぺちゃんの肌には合ったみたいで、退院時には肌がすべすべになりました。 退院後のケアにもこのラノリンクリーム、もしくは名前は伏せますがアトピー専用のクリームを朝晩欠かさず塗ること!とありました。 因みに指定されたシリーズ、アトピーや超乾燥肌に特化したラインのスキンケアなので、お値段も結構張ります。 色んな会社から色々なのもが出ていますが、割と安いものでも 75mlのクリームが約600ルーブル(1000円越え!)とかです。 因みに指定のクリームの内1つは過去に使ったことがありますが、伸びがあまり良くない上に全身にたっぷり塗らなきゃいけないので週に1本はなくなるであろうペースで塗る必要があります。我が子の健康のためならお金など惜しくない!と言いたいところですが、週1本ペースだと月に2500ルーブル近くかかってしまうので、かなり痛い出費。 なのでここは何としても病院で使ってたラノリンクリームを手に入れなければー!と言うことで、近所の薬局を探し回りましがどこに行っても売ってない。入院先の先生らの「普通に薬局で売ってるよ」って言葉を鵜呑みにした私が悪かったんですが、このラノリンクリーム、工場生産されてるんじゃなくて、薬局で調合して作ってるものだったんです。 そこでかかりつけの小児病院の皮膚科で処方箋を書いてもらって、最寄りの調剤薬局へ行きました。すると今度は別の落とし穴が。 最寄りの調合薬局は治療薬の調合のみをしていて、ラノリンクリームのような単なるクリーム(医薬部外品?)の調合は、街の中心部にある調剤薬局に行かないといけないと言われました。 こんな感じでかなりの回り道をしましたが、年末に街の中心の薬局で無事にラノリンクリームを注文し、今日受け取ってきました。 処方箋に書いてあった分量だと90gで200ルーブル弱でしたが、3つ頼んだら調剤薬局事務員の方が気を利かせてくれて処方箋の3倍の分量で作ってくれました。 処方箋通りのを3つ買う場合、 (原材料費+調合代)×3で600ルーブルほどになりますが、 薬局事務さんが取った方法なら 原材料費×3+調合代で400ルーブルほど。 200 ルーブルも安くなりました! クリームはドーンと270g...

ロシアの病院 再び皮膚科へ

先月19日に 退院 してからしばらくは問題なく過ごしていたほっぺちゃんですが、年末近くから皮膚炎の症状が再発。また脚がガサガサになってしまいました。 食事は入院していたころとほぼ同じだし、なんなんだろう?と心配していたら、やっとこさアレルギー検査の結果が出たというので本日再び皮膚科の病院へ行ってきました。 いつも行ってる小児科と違って、マルシュルートカで町の中心部の方へ行って、その後とぼ10分ぐらいのところ。この病院へは ВНЖ 申請時検査で言ったことがある上に最近まで入院もしていたところなんですが、いつも相方や義両親が一緒だったので自分で行くのは実は初めて。信号+横断歩道のないところを渡らなければいけないので少々心配でしたが、子供が生まれると病院へ行く回数がぐっと増えるし、そのたびに相方や義両親についてきてもらうのもなんだし、この先のための予行練習(?)も兼ねて、ほっぺちゃんと2人で行ってきました。 そういえば、ロシアの病院って日本とはちょっと違うんです。 日本で病院にお世話になることはあまりなかったので、ちょっとうろ覚えですが、普通カルテって患者が触る機会、ありませんよね? ロシアの場合、病院に行ったらカルテを受付で受け取って、それを持って医師のところに行くんですよ。 今回も退院時に「また何かあったらすぐ来てね。カルテできてるから。」と言われていたので受付でカルテを受け取ろうとしたら、なんと無いと言われてしまいました。予約を入れてあったので、もしかしてもう診察室のあるのかな?と思い診察室に行ってみても、「はぁ?カルテ持ってこなかったの?」ってめっちゃ馬鹿にされた口調で言われてしまった… 以前入院していた趣旨を伝えたら医者本人がカルテを探しに出て行って、戻ってくるまで診察中断。結局カルテはよくよく探したらあったらしいですが。 さて、そんなちょこっとした問題よりももっと大事なのは血液採取してから実に1ヶ月待ったアレルギー検査の結果です。 検査でほっぺちゃんには小麦と犬・猫にアレルギーがみつかりました。 一瞬頭の中がフリーズしました。というのも、離乳食初期に小麦のお粥をあげた時にはアレルギーらしき症状は何も出ていなかったから、まさか小麦が原因だとは夢にも思っていなかったんです。 ですが、よくよく思い返してみると、乳製品をあげ始めた...

遅ればせながら

新年あけましておめでとうございます。本年も ずぼら日記@ロシア をよろしくお願いいたします。 日本では年末年始の休みは大体三箇日までが一般的でしょうか。ロシアの場合、7日にクリスマスがあるからか、かなり休みが長いです。相方の場合、先月の29日に会社の忘年会があって30日から休み、仕事始めは9日(月)なので、のべ 10日間 も休みが!しかもこれは特別なケースではなく、ロシアではごく普通のこと。 この長~い正月休みを使って家のリフォームをする人も多く、年末のホームセンターは結構混んでいました。我が家は今のところ直すべきところはないので、今年はのんびり友達と会ったりして正月休みを過ごしています。 普段は毎日がただバタバタと過ぎていってしまうのですが、気づけば私の育休も1年が経過し、残り2年となりました。そろそろ真剣に育休明け後のキャリアについて考えて行動を起こさなければいけないなと思う今日この頃です。 だた、将来何をしたいのか、そしてそれをするために何から始めればいいのか中々見えてこない状況ですが、まずは行動を起こすのみ!身近にあるできることから順々に手を付けていって、最終的には干支の酉にあやかって高く飛躍できる1年にできればと思います。 そういえば今年はВНЖの更新もあるだっけ…まずはそのためのロシア語の試験勉強からですね~…がんばります!

ほっぺちゃん1歳

イメージ
今日、ほっぺちゃんが無事1歳になりました。あの超スピード出産からもう1年…(おそらく)食物アレルギーで入院したりはしましたが、特に大病もせず、風邪すら引かず1年過ごせたのは周りの人々の協力があってのことだと思います。 さて、ほっぺちゃんの誕生日のお祝いですが、大みそかを明日に控えているので、泊りがけで義両親宅でしました。テーブルに乗せきれない量の料理を作って、相方の幼馴染の両親(同じマンションの違う階に住んでる)と相方の妹&彼氏さんを呼んで盛大にお祝い。 初孫フィーバーとは恐ろしいもので、義両親の力の入れようがすごかった…。プレゼントにもらったもので特にインパクトがあったのはこの2点 バルーンアートのウサギとピンクの木馬! ロシア人はお祝い事に風船を使うことが多いようで、誕生日や結婚式、各種記念日からお店の開店祝いまで、様々なシーンで風船が使われます。なのでこのようなバルーンアートを注文できるお店があります。 木馬は、先週あたりだったか、義母から「ほっぺちゃんの誕生日プレゼント見つけたわ!ちょっと年齢的にはまだ早いけど気に内でね!」って電話が来たので、いったい何を買ったのかと考えていたら、木馬でした(笑)確かにまだだいぶ早い…w 他にもセレモニードレスやらおもちゃのティアラやら、そして来てくれたゲストからも食器やらぬいぐるみやらと色々いただいてしまいました。これ、持って帰るの大変だわ~。 何はともあれ、これからもほっぺちゃんが健康にすくすく育ってくれるのを祈るばかりです。

退院しました。

前の記事 に書いた通り、ほっぺちゃんの皮膚炎で10日間ほど入院していた私たちですが、今日無事に退院しました。 この10日間何をしていたかというと、 牛乳・卵を抜いた食事療法 朝晩のラノリンクリーム塗布 グルコン酸カルシウムと抗ヒスタミン剤の服用 と、各科のお医者さんの診療と、検尿、検便、血液検査、アレルゲン検査を受けていました。 太ももに出ていた赤い斑点は3日目ぐらいには赤みが引いて、1週間もする頃にはすっかり良くなりました。皮膚以外はすこぶる健康なほっぺちゃん、毎日朝からお昼寝と食事の時間以外は病棟の廊下を(私の手につかまってだけど)歩き回って、看護師さんや用務員さんたちに愛嬌を振りまきまくっていました。食事も1日4食もりもり食べて、入院中にちょっとふっくらしたような…(笑) 私はというと、10日間家事から解放されてのんびり…と思いきや、ほっぺちゃんに付き添って廊下を何往復も歩いたり、視界から私が消えたり、ベッドに一人にすると泣くので片手にほっぺちゃんを抱っこして病室の片づけをしたりと中々大変でした。 さて、気になる肌荒れの原因ですが、アレルゲン検査の結果が来ていないのでわからないまま退院…^_^; 治療内容は家でも十分できる内容だったから何のための入院だったのかよくわかりませんが、普段の何倍もほっぺちゃんにべったり付きっ切りの生活ができたので、それはそれでよかったのかも。

ロシアの病院 娘、初入院

秋の終わり頃から肌の調子があまり良くないほっぺちゃん。 腿からふくらはぎにかけてがカサカサして、痒みも出たので掻いてしまい足は傷だらけに。かかりつけの小児科では離乳食で取り入れた乳製品が怪しいと言われ除去生活をしたものの改善の兆しはありませんでした。 それからも原因が分からぬまま、たまに良くなったりまた悪化したりを繰り返していたので、先週の金曜に皮膚科へ行って診てもらいました。 ほっぺちゃんの足を見せて今までの経過を話したところ、「何かしらのアレルギーなのは間違いありません。こりゃ入院ですね」とバッサリ。 にゅ、入院って、家じゃ治せないの!?そんな急を要するような症状なのに私ら長らく放置してたの!?とパニクっている間に皮膚科の先生がリャザンの皮膚科専門の病院の小児病棟に電話して話をつけてました。で、来週の金曜から10日間ほど入院することに。 皮膚炎で入院って話は初めて聞いたのでかなり驚きましたが、来週からということはそんなに深刻ではないのね~、とちょっと安心。それに検査などのためにの毎日のように通院するのを考えたら、入院してしまったほうが私達の負担が少なくなると考えたら、入院も悪くないのかな… というわけで、来週の金曜から10日間ほど、親子で入院してきます。