自己紹介

眼鏡を新調

今年、厄年の私。上半期は特にこれといったこともなく過ごした異端ですが、ついにそれっぽいこと(?)が起きました。

日本語のプライベートレッスンの最中、いつも通り眼鏡の位置を直したら

……パキッ

って音が。それが眼鏡が壊れた音だと分かったのは眼鏡がずり落ちてからでした。


こんな壊れ方、初めて‼‼
と驚いたのですが、それもそのはず。このメガネもう7年も使ってました。
成人する前は成長に合わせて長くても5年に1度は眼鏡を作り替えていたので、こんな風に壊れることはなかったんです。

ところで、この壊れた部位の名前ってな何だっけ?ということで、メガネ歴約30年にして初めて眼鏡の部位の名前を調べてみました。



はい、で、今回お亡くなりになった部位は丁番と呼ぶことを学習。

日本にいたころメガネ屋さんに修理や調整に行っことは何度もありましたが、体育の授業でボールが当たって外れたレンズのはめ直しとか、長期使用で角度が変わっちゃった”鼻のところの部品”の調整ぐらいだったので、必要なかったんですよね、このテの語彙…

一応スペアの眼鏡があるのですが、それも大学卒了してすぐ作った10年モノ。いつ急逝するかわからないので、とりあえず新しい眼鏡を作ってきました。

ロシアでもちょっと大きいチェーン店ならお店で検査をしてもらってすぐ眼鏡が注文できます。前回と同じメガネ屋さんへ行って、早速注文。

ОПТИКА "МОЙ ВЗГЛЯД" 

乱視用レンズは特注なので2週間かかると言われたのですが、なんと4日でできました。


弱視なので、メガネでの視力矯正が効かない私の目。乱視用レンズで眼振を抑えることで目が疲れにくくなります。

ところで、、ロシア人たち鼻が高いから、プラスチックのフレームにはパッド(鼻のところのアレ)がついていません。なので、私のように平らな顔の人間が眼鏡を作るときはほぼ自動的にメタルフレームを選ぶことになります(笑)
プラスチックフレームのほうが安いんですが…致し方なし。

赤フレーム、補色効果で目のグリーンが強く出るので中々気に入っています。


丁番がパキッと逝ってしまった眼鏡も修理してもらったのでスペアとして家に置いておきます。溶接した部分が熱で変色してしまったので、本当に非常用ですが…

新しい眼鏡代は3000ルーブル(約6000円)
修理代300ルーブル(約600円)
でした。

我が家の収入を考えるとちょっと急で大きな出費になってしまいましたが、これからまた壊れるか、度が合わなくなるまで使うわけなので、いいか。

それにしてもいい時代になりました。(年寄り発言)
私が子供のころはこの金額ではレンズ1枚買えるか買えないかでしたから。技術の進歩に感謝感謝。


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