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初の発熱

ここのところめっきり子育て記事ばかりで、ロシア感がゼロですが… 先週末ほっぺちゃんが初めて熱を出しました。朝の授乳の時にいつもと体温が違うなと思い測ってみたら38℃! いやぁ、血の気が引きました。なんせ初めてでしたから。自分が38℃なのと、子供が38℃なのとでは気分的に全然違いますね。幸い、いつも見ている小児科のテレビ番組のおかげで、すべきことはわかっていたので、スムーズに対処できました。 春先は体調を崩しやすい時期なので、自分用の覚書として、したことを書いておこうと思います。 子供が熱を出した時にすること 水分補給 これに尽きると言っても過言ではありません。脱水症状を起こさないよう、とにかく水分を与えます。言葉がわかる年齢なら新しいおもちゃをエサにしてでも、とにかく飲ませます。1歳ぐらいの子供の場合はその子が一番好きな飲み物。何を飲ませてもいいですが、一番おすすめなのは経口補水液です。飲ませる量が足りているかの判断は、2~3時間に1度おしっこをしているかどうかと、おしっこの色が薄いかどうかです。 室温・湿度の調節 室温18~20℃、湿度 50~70%の状態を維持する。 子供は汗腺が発達しきっていないので、発汗ではなく、呼吸で体温調節をしています。なので、冷たい空気を吸えば体温が下がりやすくなります。また、湿度をたかくすることで鼻詰まりを予防(つまり鼻呼吸を確保)することができ、重症化(気管支炎など)を防げます。 服装 暖かい服を着せます(ただし、着せすぎ注意)。寒い格好をさせると体を温めようと更に体温が上がってしまいます。なので、”寒くない”ように着させるのが正解です。 食事の見直し 重たい食事は消化にエネルギーを使い体温が上がりやすいです。なので、消化にいいお粥や柔らかくゆでた野菜などを体温を同じくらいまで冷まして与えます。普段の食事の時間は無視して、子供が食べたがった時にあげるようにします。 解熱剤 熱が38~38.5℃あり、子供が辛そうな場合は解熱剤を使います。子供にも安心して使える解熱剤はパラセタモールとイブプロフェンです。対象年齢の合っているものを、用法・用量を守って使ってください。 上記のことをした結果、ほっぺちゃんは2日目は熱はまだあったものの、ご機嫌はほぼ回復。3日目にはほぼ平熱に戻り、今日の時点...

ロシアの病院 ついにアレルギー科へ

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先月初めに 再び皮膚科へ行った ときに、近々アレルギー科を受診するよう言われてかれこれ1ヶ月。その間何をしていたのかというと、 アレルギー科の先生が現れるのを待っていました(笑) 担当医を捕まえろクエスト(笑) 皮膚科を受信したときにアレルギー科の連絡先をもらったのですが、今は休暇中なので、1月20~23日辺りに電話するよう言われました。 で、1月23日(月)に電話したところ、なんと 「まだ戻ってきてないので、来週の金曜にでもまた連絡してね」 と……… そっちが指定した日にかけたのに何故―!? と腹が立ちましたが、ここは大人しく待つしかありません。 で、先週の金曜日が再指定された日だったのですが、また延ばされるんだろうな~と思って、昨日連絡しました。 するとなんと、 「今日か明日来られる?」 とのお返事が。 無事に担当医を捕まえたものの、いつも通りの急展開(笑) そして再び思ひ出の地へ で、昨日は他の用事があったので、今日ほっぺちゃんと再びマルシュルートカに揺られて行ってきました。 バス停からちょいちょい歩きます。ほっぺちゃんを抱っこしつつの徒歩10分は中々大変。娘+荷物で10㎏はありますからね… 当事者の話は聞き流し!? さて、アレルギー科の先生には、アレルゲン検査の結果を知って以来、とりあえず小麦を除去した生活をした結果、症状が劇的に改善された趣旨を伝えましたが、そのことはほぼ右から左に流され、なぜか猫のことばかり言われました。 今は大丈夫でも後から症状が出たり、ひどくなったりすることってあるんでしょうかね? ブリーダーいはく、猫アレルギー持ちでも、自分の猫は大丈夫って人は結構多いようなのですが… 「1週間ぐらい、猫がいないところで過ごしてみて。それで症状が改善したら、原因は猫ってことだから。」 って、言われても、今アレルギー症状が出てないんだから、判断しようがないんですけど… インターネットを使って調べても、大丈夫派、大丈夫じゃない派、時間と共に治る派、治らない派、それぞれの意見が交錯していて、頭がこんがらがってしまいます。おそらく、1100%はまだ解明されていないという事なのでしょう。 花粉症みたいに一定量のアレルゲンに触れることで症状が出る、または重症化するという可能性も考...

医療とビジネス

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日本だと医者ってお金持ちなイメージがありますよね?でもロシアでは正反対です。国立病院の医者は教師や郵便局員同様、給与が最も少ない職業の一つ。 その為、国立病院の医師や看護師は私立クリニックと仕事を掛け持ちしたりして生計を立てている人が多いです。 仕事の掛け持ちのほかにも、検査等を自分が務めている私立クリニックでするように仕向けたり、製薬会社と組んで、その会社の薬を処方する代わりに製薬会社からお金をもらうというのも常套手段。あと、今回遭遇したのが、健康グッズ屋と組んでいるというケース。 年末、ほっぺちゃんの1歳児検診で整形外科へ行った時の事。 診察では股関節の開き具合や、歩き方などを見たのですが、診察の時間帯がちょうどお昼寝タイムと重なっていました。もちろんほっぺちゃんはご機嫌斜め+眠くて力が入らないから、私の手につかまりながらよろよろ歩き。 1歳の時点で自分で歩いていないのと、よろよろしているのが気に入らなかったらしく、1月末に2週間の温感療法(昨日無事終了)と、2月初めに2週間の電気療法へ通うよう言われました。温感療法も電気療法も無料でやってもらえるので別にそれはいいのですが、問題はそのあと。 「ほっぺちゃん、家で靴履いてる?」 ロシアではなぜか、家の中でも子供に靴を履かせている人が多いです。コンクリの床にシートを敷いただけで冷たいからなのか、小さいうちから靴に慣れさせるためなのかはわかりませんが… 私自身、家の中で靴を履くことの必要性が理解できないので、義母にもらったルームシューズがあるのですが、ほっぺちゃんに履かせたりは特にしていません。でも靴があるのは事実なので、「はい」と答えました。すると 「どこのメーカーの?」 貰い物なので知らないと正直に答えると、 「ほっぺちゃんは歩き方がぎこちないから、矯正シューズを履いた方が良いわ!○○(ここから徒歩圏内のショッピングセンター)の2階に、矯正シューズ専門のお店があるから、そこで買うといいわよ。今ちょうどセールもやってるし。どんな形のが必要か書くから、それをお店の人に渡せば大丈夫よ。」 はい、思いっきり宣伝ですね…因みに2週間通った温感療法の時に知り合った人たちから聞いたのですが、この整形外科の先生のところに行った人はみんなこのお店の矯正シューズを勧められたそ...