長期滞在許可 (Вид на жительство) の申請 2
例の申請書類 を全てそろえて移民局に行ってきたのですが・・・ とんでもない問題が発生しました。 私の苗字に関するものなのですが、「婚姻証明をパスポートの苗字が違うから書類受け取れないわ~」と、窓口の方に言われたんです。 そんなん前回の時点で分かったはずなのに今更何いっとんじゃーwww しかも3年間の一時居住許可、РВПの申請時には何も問題が無かったのに、何で今になってイチャモンつけはじめるんだ~~~ ・◆状況整理◆・ ◆記載名について ロシアの婚姻証明 婚姻時に苗字をロシア姓(女性形)に変更 記載名:Morozova パスポート 別名併記 を使用 記載名:Yamada(Morozova) 日本の法律では戸籍の名前をロシア姓の女性形に変えることができないので、 「日本では山田でロシアではモロゾヴァですよ~」 という意味 その他書類 役所などの人が「パスポートに書いてある名前があなたの名前」の一点張りだったので、前回書いた書類は全て、パスポートに記載されている名前で作成 記載名:Yamada(Morozova) ◆解決案は2つあって、 婚姻証明の記載名をパスポートにあわせて Yamada(Morozova) に変える 婚姻証明の記載名を Morozova から Yamada にして、 パスポートを含む全ての書類の記載名を Yamada に変える なんですが、 ※結果的には 2 でいくことになります。 常識的に考えればパスポートが一番効力の有る書類なので、1 が妥当なんですが、ロシアでは常識というものは通用しません。いかに役人が楽をするかで全てが決まります。 2 の場合、 パスポートの更新 + 今まで作った書類を全て Yamada の名前で作り直さなければならない のでとんでもない時間と手間とお金がかかります。 それは避けたかったので日本大使館からなんとか 1 の方法でできないかとレターを書いてもらったのですが、「なんか外野がうるさいけど知ったこっちゃ無いね。」と突っぱねられました。 つーわけで、これから婚姻証明の記載名変更に取り掛かります。 ◆結論 性別によって苗字が変わる国の方と結婚する予定の方、今回の私のようにならないように初めから 夫婦別姓 にすることを強くお奨めします。 ...